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WEINGroupに参画し、朝倉未来さんと「人生最高の一本」を創ります。

朝倉未来さんと溝口勇児さんに会社を売却し、彼らと共に新しいブランドを立ち上げます。

2022年4月1日(金)より株式会社美溢るを売却しました。また4月より正式にWEINGroupのメンバーとしてジョインします。

トップアスリートであり、Yotuberでもある朝倉未来さんや以前からお世話になっている先輩起業家の溝口勇児さんに株式を売却し、新たにビール事業に挑戦させていただきます。

今後の会社の事業と取り組み

これまでBEERfulの商品企画及び販売で培ったノウハウを生かし、朝倉未来さんたちと共に新たに新ブランドを立ち上げます。

現在、彼らと一緒に新会社の社名、ビジョンやミッションは今、チームメンバーと議論を重ねています。

プロ格闘家であり、YouTubeの登録者数241万人(2022年4月30日現在)のメガインフルエンサーと呼ばれる朝倉氏と共に0から事業を作っていくということにアドレナリンが湧き上がる反面、プレッシャーも感じています。

今後は影響力のある方々のセカンドキャリアの支援の一つとして、またその先のお客様に21世紀の課題を解決するD2Cブランドの立ち上げから販売までをサポートしていく次世代型の商社のような事業展開を見込んでいます。

なぜ今、会社ごと売却したのか

大きく3つの理由があります。

1つめはブランド力の活用ができること。

法人を設立してから約3年間、事業は順調に成長していたのですが、クラフトビール業界でビジネスをしている中で市場規模や事業モデルの観点でアップサイドが限定的だと感じていました。

自社ブランドの商品を認知してもらい購入までつなげるためにはマーケティングコストも莫大にかかるし商品開発にも一定の時間とお金がかかります。

しかし、朝倉未来さんたちと一緒に事業をすることでこれまで壁だった初動のマーケティングコストが大幅に削減され、より開発と販路拡大に注力できると考えます。

2つめは事業の多角化が見込まれること。

4月よりスタートするクラフトビール事業を皮切りに、株式会社WEINGROUPや株式会社backstageの代表の溝口さんの繋がりや信頼を活用させていただき、横展開で新たな商品企画・販売までサポートするD2Cのプロフェッショナルになることを目指します。

「新しい商品を一緒に作るなら渡部有未菜に相談すれば安心」と言われるような存在になることで、多分野のD2Cに関する知見やノウハウが蓄積され事業に幅と厚みが増していくと確信しています。

3つめは大きな挑戦をすることで自分自身の成長を加速できること。

これまでは社員は抱えず、全て自分で対処するか委託業者に外注していました。そのため緊急のトラブルが発生した場合も対応が追いつかず、規模を拡大することを諦めざる得ない状況でした。

また一次情報を獲得するためには社外の人とのコミュニケーションを積極的に行わなければならず、コミュニケーションコストも莫大にかかりました。

しかし影響力のある方たちと一緒に歩むことで、会社に一定の信頼が生まれ、よりアクティブでスキルの高い人たちと仕事を進められます。また、優秀なチームを作り内部のメンバーからより鮮度の高い一次情報を得ることも可能となりました。

人を巻き込むことで、より大きな挑戦ができ、自分の経営者としての成長につながります。

きっかけは起業家コミュニティFOUNDERSのランチ会

2019年4月に法人を設立し、同年10月に妊娠が発覚。翌年、2020年はコロナによる緊急事態宣言の中、6月に出産を経験しました。

コロナや育児で思い描いた通りの成長ができず、このままでいいのかモヤモヤして過ごしたときに2年ぶりにFOUNDERSのランチ会に参加し溝口さんと再会。

現状の話を相談する中で「すごくいいものを持っているのに、2年前からあまり変わっていないような気がする」という図星すぎる言葉に、衝撃を受けると同時に「このままでか腐ってしまいそうだから変わりたい」という率直な気持ちを伝えました。

それからしばらくした後に、「朝倉未来さんたちといろいろ事業をやる中で、ビールのブランドを立ち上げる話が進んでるのだけど一緒にやらないか」という提案をいただいたのです。そこから溝口さんや朝倉さん達と何度もミーティングを重ねて会社を2人に売却しコミットすることになりました。

不安要素はありましたが新たな挑戦に飛び込むチャンスを逃したくないと直感的に決断しました。

なぜWEIN Groupと仕事をするのか

これは一言で、溝口さんや溝口さんのまわりで働く人たちの人間性に魅力を感じたからです。

経営者としての経験も知恵もないわたしに近寄ってくる大人の中には、甘い蜜を垂らして都合よく搾取しようとしてくる方もいました。

もちろん、純粋にわたしの事業やビジョンを応援してくれる方もいて、そういった人たちのおかげで3年間会社を成長させられました。

しかし、厳しい言葉を向けてくれる人はほんの一握りで、自分には経営者としての素質がないのかもしれないとネガティブになったこともありました。

溝口さんは会った当初から愛のある厳しい言葉をかけてくれ、常に相手の成長を考えた道を示してくれました。

前述した「変わっていない」という発言も本気で相手に向き合っているからこそ出てくる発言です。

周りからの心配の声とわたしの本音

お二人に株式売却のお話をいただいた時、信頼している経営者さん何名かに相談しました。その中で、昨年のメディアを賑わした事件に関して心配されることもありました。

あの件に関しては深いところまで証拠や情報を確認済みで、そう遠くない未来にどちらに正義や事実があったかが公になると思います。

3月から何度もミーティングの機会をいただいてますが、パワハラと呼ばれるにはあまりに贅沢すぎる助言ばかりいただいてます。

溝口さんは会社のメンバーに対し全員に、起業家としての意思決定をして欲しいと思っていて、そのために必要な要素を的確に指摘してくれます。

指摘を受ける度に、悔しさと不甲斐なさで心の底から湧き上がるものがあります。学生時代、部活動でバスケ部のキャプテンをしていたのですが、あの頃の感情を思い出しました。

生きていく中で両親以上にわたし自身の今後のキャリアや人生を考え、真剣勝負で立ち向かってくれる人にあと何人出会えるでしょうか。顔も知らない誰かの情報に判断を委ね、目の前で向き合ってくれる相手を信じられないなんて、そんな悲しいことはないです。

何も変わらない明日より、何か変わるかもしれない今日を。

悠長なことをしていたら目の前に現れたチャンスの神様の前髪を掴めず、抜け落ちた毛を拾う人生になるかもしれない。

何も変わらない明日より、何か変わるかもしれない今日を。失うものが何もない今この瞬間だからこそ飛び込みました。

信頼を得るためにすべきことは、手を動かし、結果を出すこと

今の時点で、ひとつ言えることはまだ何の結果も残せていないうちは黙って事業に向き合い集中するということです。

任せてくれる相手には、誠実に、想像を上回るパフォーマンスができるように一つずつ準備を進めていきます。

メンバーの誰よりもコトに対して真剣に向き合い、DtoC業界の常識をを良い意味でブレイキングダウンする事業やプロダクトをつくります。

私たちと共に歩んでくれる仲間募集。これまでの常識を壊し、新たな文化を生み出すBreakerを募ります

(breaking downでの写真)

4年前、クラフトビールという飲み物の虜になって良かったと心の底から言えます。ビールは人と人をつなげ、また新しい閃きを導いてくれる飲み物です。

あの時、クラフトビールに出会えていなかったら会社を作ることも、自分にブランドを立ち上げることも、会社を売却することもありませんでした。

ブリュードッグの書いた「Business for Punks」という本をご存知でしょうか。創業当初におすすめしていただいて読んだ世界にインパクトを与えたクラフトビール会社の書いた名書です。

そこにはパンクな精神で革命戦争を起こす起業家の生き様が記されています。量産型ビールの固定概念を否定し、常識から脱却する。ビールを通して自分たちの使命を伝えているのです。

今、世界は感染病や戦争によって大きな窮地に立たされています。身動きが取れない現状にモヤモヤすることもあるでしょう。

そんな不安定な21世紀という時代に、事業を通して孤独や不安に立ち向かい、一歩踏み出す勇気を持って新たな挑戦に立ち向かう勇敢なBreakerを募集します。

こちらのフォームよりご連絡ください!

デザイナーさんはこちらからアクションください^^
渡部 有未菜さんの投稿 | YOUTRUST渡部 有未菜さんの投稿です。YOUTRUST(ユートラスト)は信頼でつながる 日本のキャリアSNS。友人や同僚と仕事の話を

定員に到達次第、募集は締め切ります。


使命を果たすための決意

(BEERfulのフルーツビール)

これまで株を100%持ち続けて3年間、経営してきました。1人で築いていきた城を明け渡すということは、自らの内側を相手にさらけ出し、また0からリスタートすることです。

お話をいただいた時、様々な感情が湧き上がりましたが、最終的に残ったのが「このチャンスを逃したら、自分の使命を果たす大きな機会を失い後悔するかもしれない」という想いでした。

創業当初(2019年4月)に掲げた「不安や孤独を抱える人に、明日への活力を与える」というミッション。クラフトビールを通して1人でも多くの人の不安を払拭し、生きる活力を届けることを続けてきました。

※会社を立ち上げた時の想いやBEERfulの商品に込められた願いは、こちらのnoteに綴っています。

自分の持っている船より巨大な船に乗り込む

しかし、1人の力では限界があります。

大海を渡航するためには、今より大きな船と多くの人や食料が必要になります。わたしにはまだその資本を得られるための権威も、スキルも、お金も、信用もありません。

けれど、同じ方向を向いて進むWEINという大きな船の一員として乗り込むことで、小さな船では到底立ち向かえなかった荒波を越えていける可能性が高まります。

If you want to go fast, go alone. 
If you want to go far, go together. 

_早く行きたければ、ひとりで行け。
遠くまで行きたければ、みんなで行け。

有名なアフリカのことわざです。
今までは目の前の問題解決や決断など早くすることを優先していましたが、今後はより大きな目標を実現するため自分が持っていない実力のある方々と一緒に新たな挑戦をします。

自らの強みを認識し、最大限利用する


誤解して欲しくないのは、大きな船に乗ることで周りが漕いでくれるから何もしなくていいという考えではなく、船に乗っている仲間を巻き込んでいって率先して自らが漕いでいこうと決心しています。

わたしは事業に対する吸収力と向上心は誰にも負けないくらいあると自負しています。WEINのカルチャー(組織文化)である「相手の成果に相手以上に本気になる」という言葉を常に意識し、行動で示していきます。

また、人とのコミュニケーションも得意なので持ち前の明るさで組織を盛り上げ、ムードメーカーとしていい空気を作りたいです。

WEINの一員として、自分ができること

具対的にどのように関わっていくのかというと、大きく2つあります。

一つはクラフトビール事業の立ち上げからスケール。

前述したように、朝倉未来さんらと「人生最高の一本」というテーマを掲げて新たなクラフトビールブランドの立ち上げを行います。

現在、着々とリリースに向けて準備を進めています。またその先の影響力のある方々と共に、新たなDtoCブランドの立ち上げから販売までをサポートしていく次世代型の商社のような事業を展開していく予定です。

もう一つは起業家コミュニティのPM。

WEINに参画するきっかけとなったランチ会の運営組織で、677名の起業家が所属(2022年4月30日現在)するコミュニティです。

ランチ会はSNSがきっかけで「溝口さんに事業相談できる」という理由で参加しました。

当初(2019年夏くらい)、参加者は同い年くらいかもっと若い人ばかりでしたがどの人も会社を起業し目標に向けて頑張っていて「負けてられないな」と気合いが入ったのを今でも覚えています。

また、本命の溝口さんへの事業相談は気持ちいいくらいにボロカスに言われました。(笑)厳しいフィードバックに心が折れそうになりましたが、初対面の自分や参加した起業家に対してここまで真剣に考えて課題やアドバイスをくれる人っていないなって。

その後も、溝口さんの起業家としてのマインドを吸収するためにFiNC主催の東京マラソンの練習に参加したり、SNSの言葉を口にして自分の言葉に置き換えたりしました。

外側からでは見えないコミュニティの課題

妊娠・出産やコロナでしばらく会う機会がなかったのですが、2年半ぶりにFOUNDERSランチ会に参加した際、溝口さんにFOUNDERSの運営メンバーに誘われました。

コミュニティの運営は過去に経験があったので、貢献できることがありそうだと直感で思いました。

定例会に参加してみると、外からでは見えない課題がたくさん出てきました。「これは自分がなんとかしなくては...!!」という使命感が生まれ、溝口さんに「PMをお願いしたい」と言われたときは「はい」と即答していました。

繋がりを生み出すコネクターに

(2017年冬に開催した女性支援の会社でのイベント企画・運営)

これまで人とのご縁に恵まれ、会社を続けて来れたわたしが組織に還元できることは「ボタンの掛け合わせ」です。
「この人は、あの人と引き合わせたら面白い化学反応が起きるんじゃないか」

「きっと彼はこういう人との交流を求めているからイベントを作ろう!」
という仮説を立て、コミュニティのメンバーが入ってよかったと心の底から感じてくれるコンテンツをどんどんブラッシュアップさせていきたいです。

共に国内No. 1挑戦者コミュニティの運営に携わりたい人を募集!

(先日開催したランチ会の様子。)

現在、FOUNDERSの運営はサポートメンバーも含めて合計14名のメンバーで運営しています。運営の主要メンバーは全員、ギバー精神を持った素敵な起業家さんです。

サポートメンバーには起業家を応援したい学生さんもいますので、法人なりしていない起業準備中の方もぜひ応募してください!

今後、大きなイベントや発表を控えているのですが猫の手も借りたいほどに人手が足りていないので「我こそは!」という方がいたらぜひこちらよりご連絡ください!

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございます。

しばらくは事業に集中するためにnoteの更新は控えますが、次はリリースの発表を楽しみにしていてください。

最高に素敵な製品が完成する予感しかしなくて、ワクワクしています。

もしも応援してくださる方はコメント付きでSNSなどにシェアいただけるととっても嬉しいです!

引き続き、よろしくお願いします。

いただいたお金は全て息子に捧げます