こんにちは。
ゆるっとITです。

今回は表題のような内容でお話をさせていただければ思います。

ただし、個人的な主観がほとんどなので参考程度にとどめてください。

まず結論から申し上げますと、自身で稼ぐスキルがない方(一般的な学生など)は一流企業で働くことを目指してください。

一流企業というと定義が曖昧ですが、各業界のトップ企業という位置づけでいいと思います。

理由としては、一流企業には一流の上司がいるからです。

一流の上司は業務知識が豊富でかつ、自身が圧倒的な結果を残し、かつ部下にも最大限の結果を出させるようにハンドリングできるからです。

すなわち、結果に対して部下にどんな仕事をさせるか？を考えることができる(業務知識やスキルが豊富でないと判断ができずに丸投げになる)のです。

また、良き相談相手にもなってくれます。

一流の上司は常に時間との勝負です。自身の作業に時間を要しすぎたり、何をどうするかの決断に時間を割きすぎると何も進まなくなります。

もちろん、部下の課題にも目を向けます。

ここで、私の実体験を書いていきます。

まず、私は技術的な仕事をやってきました。前職は上場はしているもののそんなに規模の大きい会社ではありませんでした。

そんな私の上司は、いわゆる鬼上司と呼ばれ、わりと気の強い方でした。

営業畑出身で、あまり技術的なことには詳しくない方でした。

べつに性格はどうでもいいのですが、仕事の割り振りは酷いものでした。

まず当時のチームは新卒が多く、ロースキルでした。その中で、技術的な仕事をバンバンとってきて新卒に割り振っていきました。

さらに、今考えても酷い納期(新卒一人でデータマートの設計から実装まで6テーブル分を一ヶ月など)でした。これをバンバン取ってくるイメージです。

気合と根性で何とかなると考えているパターンで、適切な工数設計ができていない方でした。

なので、納期が近いものだらけの仕事で忙殺されてました。

まぁどの案件も炎上しがちで、チームもピリピリしていました。

もちろん、深夜残業当たり前でしかも上司も技術的なことはわからないので誰にも相談できずに時間だけが過ぎていきました。

なので、実りのない残業が続きました。その時は何故か罪悪感からサビ残してました…

結局、途中で私は会社をやめたので、どうなったかはわからないのですがまぁめちゃくちゃになったでしょう…

さて、直接的には言われてないですが、おそらく無能だと思われていたでしょう。

よく怒られていましたし…

では、今というと似たようなデータエンジニアをしていますが、概ね高評価です。

べつに私という人間はかわっていません。

仕事内容も今の方が高度です。

現場にアサインされた当初はSQLがほんのり分かる程度が、2年弱でひとりで分析基盤の構築ができるまでになりました。

何が違うかというと、仕事環境です。主に上司です。

技術のわかる上司かつ部下がステップアップしやすい仕事の割り振り方、余裕を持った納期、どうしてもできない場合に相談して解決策を提示してくれるなどの特徴があります。

まず、仕事量で潰れることはありません。

そして考え抜いた際に相談できるので、納期に遅れることがありません。

なので比較的にスムーズに仕事がすすみます。

当たり前ですが、ストレスも少ないです。みんなハッピーです。

解決策(ないしヒント)を提示していただければ、次からその考え方も自分が試すヒントになるので、成長スピードが半端ないです。

この好循環で、部下ももっと仕事ができるようになって、より難しい課題にチャレンジできたり自走できたりするようになります。　　

部下自身も市場価値が非常に高くなります。

さて、どのような企業で働いたほうがいいか明確ですね？

もちろん、一流でない企業もいい上司はいますが、個人的な経験者上、少ないです。

今回はここまで。