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国際薬膳師への道 2022年9月

薬膳師になるために必須不可欠なもの


それは食材についての知識😱😱


薬膳では食材にそれぞれ性質、味、帰経(五臓六腑どこに関係するか)、効果があってそれぞれ覚えなければなりません。

この知識がないと「真夏にきゅうり食べて体の熱を下げる」といった正しい食材の選択ができぬのだ。


でーすーがー………



暗記苦手問題発生中


性質、味、効果はまだわかるんです。
食べてみてお腹を下だしたら冷やすものだし、味もなんとなくわかる。
効果は経験値としてだけど、イメージしやすい。


でも、五臓六腑て、ねぇ苦笑
具体的にあるのかどうかわからない臓腑なんて、イメージできんよ(・∀・)と、頭が暗記を拒否しておりました。


ところが、最近、この苦手を克服できる・・・?と感じたことがありました。


その方法は考えながら食べること☺️


以前バナナを食後のデザートに食べたとき。
ちょうどテキストの分厚さに絶望しながら、勉強を始めてたんですが、
覚えるよりもとりあえず食べて観察してみようという考えに至りました。


具体的には
・それを食べた時どう感じたか(寒いか、暖かいか)
・おなかの調子はどうなったか(満腹度や食後の胃の調子を意識)
・その後のお手洗いの様子を観察してみるetc...



そしたら「めっちゃ寒いんだけど・・・じゃあ冷やす性質か」
「おなかがすごく満腹になった、脾胃に影響ありそう」
「お手洗いはいいかんじかな、大腸が潤ったんかな」



なんて気づきがあり、バナナの四気五味を
寒性、甘味、脾胃大腸と仮定してみたんです。

そして食薬事典を読んでみると………正解✨✨



これ、ほかの食材でもやってみたんですが
「鶏肉を食べてたら元気になったから、脾胃に帰経するんだな~」
「ネギ食べたら辛くって、でも体がポカポカしたしおなかもあったまったから肺と胃に影響するんだな」



なんて、だんだん帰経がイメージできてるような気がしてきました。


学校の授業や資格取得でもよく言うけど、いくら知識として学んだとていかせなければ意味がないよねーってのは普段から思ってまして。


でも生かしたくても、その方法を知らなかったりするじゃん。「京都検定持ってるけど、ここ数年京都行ってないから忘れたよ」という実体験をもつ私が言うから間違いない(え)


ただその一方で、わたしが勉強してる家庭薬膳っていうのは、毎日の生活でできることから取り組む体質改善。
特別なものはいらないんですよね🙄
どれだけ自分の体調の変化に気づいたか
どれだけ食事内容を意識したか(これ、高いものを食べる、ではないです。何が入っているかな〜と注意深く見ることです)を中心に考えるもの。



なので、はじめのうちはこだわって「金針菜買ってみたの😍」とか「紅花売ってたんだ」なんて特別なものを選ばずに、
身近な露地物の野菜、フルーツ、肉、魚を取り入れて意識することが大切かなって思います(過去の自分に言い聞かせている)



健康になりたいと思うなら、どんないい薬よりも毎日の過ごし方を大切にしていこうと思うのでした。

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