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【81/365】ハウスキーパーの宣伝

香港ではハウスキーパーがとても普及していることは以前も述べましたが、この前散歩している際に見かけたのがこのポスター。ポスターにはヘルパーの自己紹介が書かれており、不動産で言う物件のような感覚で窓ガラスに貼られていました。

これは斬新!というか、日本ではそうそう見ない光景ですね。年齢、家族構成、話せる言語、職務経験等が写真と一緒に記載されていました。香港ではヘルパーを雇うには人材派遣会社を仲介して派遣されるか、個人で直接契約して雇う方法が主流だそうです。

ヘルパーを雇う際に雇い主が気にする要素があらかじめポスターには記載されていて、相性を確認するのかもしれませんね。ヘルパーさんが妊娠や子育て等で必要になるお金は雇い主が福利厚生で負担するとのことです。まさに、会社に勤めるような感じですね。

ヘルパーさんはお部屋のお掃除だけでなく、お買い物、お洗濯、そしてお料理もするそうで、その人の出身地の料理が日々の口にするものになるみたいです。

例えば、フィリピン出身のヘルパーであれば、フィリピン料理が振る舞われるということですね。果たして日本人の口には合うのでしょうか。私はフィリピン料理を食べたことがないので分かりませんが、もし雇うとなれば日本料理が出来る人が良いですね。

共働きが当たり前な社会では家事はアウトソーシングつまり外部発注されることになります。ますます家庭の空間に経済活動が及ぶということになりますね。とても興味深いです。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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