後ろにとことんこだわれ Vol.6・改

みなさんは物を見るとき、息を吸うとき、物を噛むときなど

意識は前方に向けていると思います。

それは、眼も鼻も口もヒトの前側に存在する器官だからです。

しかし、

ここに落とし穴があると僕は思います。

眼や鼻や口を司る『神経』は後ろ側(後頭部や側頭部後方)から出てくるからです。

つまりは、後頭部の意識を高めることで、

眼も動きやすくなる

眼が開くようになる

呼吸がしやすくなる

噛みやすくなる

などの顔の機能向上につながります。

(画像はウィキペディアより)

(顔の動きを司る『顔面神経』は耳の穴のすぐ近くから出て、顔の各筋肉に向かいます。)

逆に

携帯やPCを顔の前側で見ている意識だと、顔はたるみ放題です。。。

いいトレーナーやアスリート、表現者の方々の動きと一般の方々の動きを比べると、

この『後頭部の意識』の差がとても大きいように感じます。

サッカーのクリスティアーノ・ロナウド選手や歌舞伎役者の市川海老蔵氏などは後頭部がピンと立っていて

目力も鋭いです。

ジムなどで一般の方がトレーニングしている際、顔や後頭部までこだわって動いている方はあまりお目にかかれません。

前途した通り

神経は後方から出ているため後頭部や首の後ろ側を意識して身体のトレーニングすることで、

パフォーマンスが上がったり、顔の機能も上がってきます。

綺麗になりたくて運動していて、顔が老けてしまっては元も子もないです。

後頭部を意識して世の中を見る。

後頭部を意識して深く呼吸する。

後頭部を意識して物を噛む。

後頭部を意識して物を持つ。など

みなさんも是非、

後頭部にこだわった生活を送ってみてください。

意識が変われば世界が変わる。

後頭部がヒトに人生の余裕と健康を与える。

Personal Face Trainer

-木村祐介-

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