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北海道の半導体工場ラピダスの超えねばいけない壁

TSMCの熊本工場が出来、空洞化した日本の半導体産業に回帰の流れができている。熊本の事例に並び、期待されるのが北海道千歳に新たに工場ができるラピダスである。 千歳の周辺市町村では地価が上昇し、その期待は計り知れない。しかしながら、一部の人々が言うように超えなければならない問題点も多い。 そもそもTSMCが熊本に工場の進出を決めた理由はもちろん豊富な水資源であるが、九州の電気代の安さにある。 そもそもTSMCが日本進出を決めた理由の一つは、国際情勢の悪化である。米中の対立

    • 財政赤字は本当にいけないことなのか?

      最近では増税はあまり表立ってはされていないが、社会保障費の負担率というのは年々上昇し、特に現役世代の負担率というのは極めて生活を圧迫している。そんな中で、国債で財政赤字を賄おうと意見は少々乱暴な議論に聞こえ、実際多くの支持を受けていない現状に見える。それでは本当にいけないことなのかを検討していく。 財政赤字、つまり政府支出が収入を上回る状況は、経済安定、成長、政策立案に関して多面的な問題である。ここでは、この問題に関する様々な研究からの主要な洞察を紹介する。 前提として、

      • 第二回 週報

        先週に引き続き、今週の勉強などの成果を週報として記述していく。まだまだ形式はほとんど定まっていないができる限り、現状の振り返りから課題や改善点を見つけられるように努めていきたい。厳しいご意見でも客観的な意見があればぜひ参考にさせていただきたい。それでは記述していく。 自分が得たい結果 私の短期的な目標としては先週、国税専門官に合格して九州に移住すると挙げていた。しかし、親と話し合った中でやはり東京にいてほしいという要望を伝えられている。おそらく地方には行くのだが、やっぱり

        • 破壊的イノベーションは自己犠牲を含む

          最近、冨山和彦さんの発言が私を深く納得させた。初めは、日本のベンチャーはどうして増えないのかという問題を日本の深い複雑な経済体系と狭いコミュニティーがベンチャー企業のグローバル化を阻んでいることを指摘していてすごく納得感があったことがあったのが始まりである。私がこうまとめてみるとかなり薄っぺらい内容になっているが極めて日本の現状の課題を明確に指摘していると感じた。 そして今朝、両利きの経営者になるために何が必要かというYouTube上に上がっていた公演の内容を見た。 両利

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          週報・第一回

          たまたまR25の動画を見たときに週報を書くことを非常におすすめしていた。メリットとして分析する癖をつけることができると言っていた。私もやってみようと思い毎週日曜日に書いていこうと思う。雛形はその動画で言っていたことをそもまま使用しようと思う。 自分が得たい結果 私の短期的な目標としては国税専門官に合格し、九州に移住するということを最近は掲げている。そのための学習に対して最近は大きなリソースを割いている。 中期的には、国際的な会計システムを習得したいということがある。さら

          週報・第一回

          【映画感想】映画「ハングオーバー」を見て日本文化のハレとケを考えていた。

          皆さんは、「ハングオーバー」という映画を見たことはあるだろうか。アメリカのコメディ映画であり、二日酔いで起きたらホテルの部屋にトラがいたり、誰のかわからない赤ちゃんがいたりとハチャメチャなのだが、持っている手掛かりから昨日の記憶を取り戻していくというお話である。個人的には、弟くんがマイクタイソンにビンタされるところが好きだ。 見たきっかけは、ラランドのサーヤがよく「ハングオーバー」ぐらい酒を飲むという比喩をするのだが見たことがなかったからである。ラランドはかなり好きなのだが

          【映画感想】映画「ハングオーバー」を見て日本文化のハレとケを考えていた。

          所得控除の金額を消費者物価指数と連動させたい

          現在、私は大学生をしているが103万円の壁というものに苦労している。 親の扶養に入っている間は103万円を超えると親の所得控除の金額がかなり下がってしまい、家庭全体で見たときには私の労働が原因で可処分所得が減少してしまうのである。 恐らくはこの103万円の壁なるものに苦しんでいる学生や配偶者の扶養に入っている人も少なくないだろう。 おそらく自民党はこのような所得控除の枠というものを減らしたくてしょうがないのだと思う。なぜだか分からないが国のPB(賃借対照表)ばかりに目を向け

          所得控除の金額を消費者物価指数と連動させたい

          予防医療の国費負担化を加速する

          現在日本の社会保障費は増加し続けている。現在では140兆円規模となり巨大マーケットである。このマーケットの問題点は、介護が必要になったら保証、医療が必要になったら保証というような構造であり、高齢者の人口の増加と社会保障費の増加の比例関係が確立してしまっているという点である。そこで、介護や、医療が必要になる前にそれに関する効果的な予防に対して企業や国民が注力できるようなインセンティブやペナルティを付けていくような仕組みを作成していく必要がある。そのわかりやすく効果的な方法として

          予防医療の国費負担化を加速する

          個人情報保護のこれからのアプローチ

          日本政府のマイナンバー制度について反対する人というのは未だにいる。 私の祖父母に関しては怖くて発行したマイナンバーカードを返却したというから驚きである。 これは、やはり年齢が関係して時代に逆行するような決断をしているのか不思議に思った。 少し調べてみると、マイナンバーカードについて年齢別の交付率を見ると高齢者の割合が高いのである。一概に年齢がこのような帰結を導いているわけではないようである。 うちの祖父母というのは批判するわけではないのだが、いつの間にか共産党支持者になっ

          個人情報保護のこれからのアプローチ

          これからインド株に対して投資を増やすべきであろうか。

          投資対象として最近米国株というのはかなり割高に見える。 オルカンやS&Pでの投資では米国株がほとんどであるため、割高な状態で株を掴まされることとなり、なんだか気持ちが悪い。 さらに、オルカンやS&Pだけでいいみたいな風潮が強まり、みんながみんなその選択を肯定するようになると私のような人間は逆張りをしたくなるのである。 それでは、人口が中国を抜かし、労働人口も多く、地政学リスクも少ないインドという市場は実際に株価上昇を期待されるのか検討してみる。 実際問題、投資のポートフォリ

          これからインド株に対して投資を増やすべきであろうか。

          日本株を買うならJPXプライム150指数連動ETFや投資信託がいいのではという話。

          積立NISAやiDecoなど投資への関心が高まっている昨今。やはり、値上がりを期待するならばオールカントリーやS&P500の指数連動型の投資信託などがメジャーである。しかしながら、日本人である以上、日本の資金が海外へと流れ海外のイノベーションを促進しているだけでは面白くない。さらには、上下する為替リスクを考えれば、日本株は必ず持っているべきであろうし、私自身は日本株に大いに期待している節がある。だから、私のような日本株へ投資したい方へおすすめの指数を紹介する。 それが。JP

          日本株を買うならJPXプライム150指数連動ETFや投資信託がいいのではという話。

          政府保証の制度を使い、大学債の発行をする。

          皆さんは財政投融資という言葉を聞いたことがあるだろうか。 政府が税財源を元とせず、財政融資や産業投資などを行う制度なのであるが、これを用いて国公立を中心に各校10兆円規模とした大学祭なるものを発行するのはどうであろうかふと思った。 大学に対する助成金は年々減少し、国公立などはさらなる経営難を突きつけられている。東京大学では1000億円程度の債権を発行したというニュースを以前見た気がするが、その規模では対して経営に大きな変革を与えられないのであろう。 アメリカの有名な私立

          政府保証の制度を使い、大学債の発行をする。

          安物買いの銭失い

          先日始めて、Temuという中華系の通販サイトで買い物をした。 春服を買おうと思い初めて入れてみたが、安くなるようなクーポンがたくさん配布されていたため、購買意欲に駆られて7000塩分ぐらい買ってしまった。 買ったものは、レザーのタッセルローファー、ワイドスラックスの黒、白、グレー、シアーっぽい素材のシャツとサンダルである。 簡潔に感想を言うと失敗した。 まず、レザーのタッセルローファーはかなりペラッペラな皮を異常な加工をした雰囲気である。GUのリアルレザーシリーズより

          安物買いの銭失い

          「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」を見に行った

          一昨日、彼女に誘われて「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」という映画を見に行った。 私は乗る気ではなかったが、彼女が何度も誘ってくるのでしぶしぶ行くことにした。 席はそこまで埋まっていなかったが、平日の夕方にしては多いかなと思えるぐらいの人混みであった。客層は若い人が多かった。高校生や大学生ぐらいの層が多かったと思う。 ストーリーは映画を見てほしいが、現代に生きる高校3年生「百合」という子が、終戦直前の日本にタイムスリップし、そこで初恋をしつつ、命の大切さみたいな

          「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」を見に行った

          国税専門官を目指して

          私は現在、国税専門官を目標に勉強に励んでいる。 国税専門官というのは、国税庁や税務署で働く、税金を集める税金のプロである。 あまり馴染みのない人がほとんどであるが、私はそれを目標に勉強している。なぜ目指そうと思ったのかここでは簡単な理由を書こうと思う。 まずは、お金が好きということが挙げられる。中学性の頃から株取引をしたり、お金に関する知識についてはかなり貪欲であった。それであるため、お金にまつわる仕事ができるとしたらそれは幸せである。 そして、もう一つは人とのコミュ

          国税専門官を目指して

          GUの超おすすめ見つけた!

          GUはトレンド感も抑えつつ、若者にも買えるような価格帯で様々なアイテムをリリースしてくれていることに感謝している。 特に最近は、高見えするような素材感にまでこだわったかっこいい物が多く本当にありがたい。メンズのファッションというのはレディースに比べて展開が少なく楽しみが少ないものであったがそれも過去のものとなりつつある。 性別を強調することが少なくなったのもあり、メンズの服を着る女の子がいたり、私自身もレディースのワイドスラックスを気に入ってきてる。 このようにおしゃれに

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