2022年アメリカ。マルチバースを行き来できる能力を持った少女を魔女から守ろうとする魔術師の物語。サム・ライミ監督作品。マーベル・シネマティック・ユニバース28作目。はじめてマーベル映画を見る方でも楽しめるとは思いますが、随所にこれまでの経緯が絡んできますので、ある程度知っている方がより楽しめると思います。映像表現もすごいですが、カメラワークが素晴らしいと思いました。

途中、少女が食べたピザボールの料金を請求した男性が自分を殴り続ける魔法を掛けられるというシーンがあります。なんだか可哀想だと思って調べてみると、このピザ・パパを演じた方はブルース・キャンベルさんといってサム・ライミ監督の友人で、監督作品にはよくカメオ出演されているそうです。自分を殴るというのも主演された「死霊のはらわたII」からのネタみたいです。

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