【とある会合での違和感】

〜東洋一の美しさを誇る「前浜ビーチ」近辺で集合がかかった時の出来事〜

『は〜い　それでは集合場所は○○パマ○○○○サ(別名ウインディま○○○)で〜す』

何！『は〜い　それでは集合場所は○イ○マ○○○ー○(別名ウインディ○え○○)で〜す』だと！！

おいオィ、今なんつった？　君ぃ！

『は〜い　それでは集合場所はマ○○○エス○○サ(別名ウインディ○○は○)で〜す』、、、？！

念の為もう一度聞くよ、

『は〜い　それでは集合場所は○○パマ○○○ーサ(別名ウインディ○○○ま)で〜す』？？？？？
(長いため息と肩をすくめて困った仕草)

いいかい、よく聞いてくれ。
昔から俺たちの地元ではな、その場所を「タカノ・ピィスダ」って呼んでるんだ。管轄の与那覇集落では今でもその呼び名なんだよ。
ちなみにな、ちゃんと意味があるんだ「鷹(サシバ)のよく留まるモクモウの木がある浜」ってな！

どうだい！筋が通ってロマンもあるいい名前だろう！！
近所の皆は知っている「ココだけのオリジナル」ってヤツさ。

で、何？
『は〜い　それでは集合場所は○○パマ○○○○サ(別名ウインディ○○○○)で〜す』、、、だと。

もう解ったよな！！俺が言いたいのは

「昔からちゃんと名前があるんです！！！！！！！」

僕が言いたいのはそれだけです。

じゃあな！！GOOD　LUCK!!(バイクで走り去る)

〜つづく〜

▪️ 企業情報

【宮古島　RAT サーフガイド＆スクール 】
【instagram】https://www.instagram.com/ratsurf.info/?hl=ja
【facebook】https://www.facebook.com/profile.php?id=100089985210278

【追記・解説】

近年の慣習として横文字・オシャレ風な呼び名がまかり通る現代。果たしてその呼び名に文化・歴史の重みはあるのだろうか？若手カリスマ的な直感で決めてしまって風で果たしていのだろうか？
宮古島が誕生した年は知る術もないが、長く言い伝えられてきた事こそ「真実である」と我々原住民は自信を持つべきである。

「語り継がれてきたと言うだけで正しい※」

名称決めに関わった人たちの人生の長さと、いく年に渡る受け継いできた歴史が対等なのであろうか？たとえ頭脳明晰な方々が議論したとしてもだ。

近年、池間氏は某サーフポイントでも呼び名が変えられている現状に警笛を鳴らします。

心優しく多くの文化を受け入れてきた「沖縄の人たち」。

もう少しだけ、自信を持ってもいいのではないでしょうか？

【参考文献】※(照屋林助・著「沖縄の神様から送られた言葉」晶文社より)

【編集部からお知らせ】
共に叫ぶ人募集！！ゴーストライターの波名城が合法にリライト(文章に変換)致します。「トシボ〜とマチ〜 ウラッチャ~(待ってま〜す)!!」