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15年前から振り返るテクノロジーの歴史(2020年版)

現在は2020年ですがこの15年間で
とてつもなくテクノロジーは進化しました。

わかりやすいところでは
ガラケからスマホに変わったり
ビデオからDVDが主流になり
今ではNetflixなど月額でたくさんの映画や
ドラマを観れるようになったり
YouTube等のコンテンツが増えたりしています。

また最近では人工知能AIの進化によって
近い将来、人間の知能を超える
シンギュラリティの時代が来る
と話題になっていたりしています。

テクノロジーの歴史や直近の歴史を学ぶ事で
その時にとるべき行動がわかったり
直近の未来の予測が出来たりするかと思うので
是非最後まで読んでいただけたらと思います。

YouTubeリンクを貼っておくので動画ベースで観たい方はこちらからご視聴ください。

今日は前半と後半の2つのテーマで
話を構成しています。

1.15年前からの進化


ここでら15年前からテクノロジーに
関する出来事を5年ごとにまとめていきます。


15年前 (2005年)

・DS、PSPの流行

2004年の12月のほぼ同時期くらいに
ニンテンドーDSとプレイステーションポータブルが
発売されました。

その後2005年に入りどちらも
国内販売台数が2000万台という
超大ヒット商品が誕生しました。

これまでのゲームの世界では
ポケモンやモンスターハンター、
スーパーマリオといったいわゆる
ゲームらしいゲームが主流だったのですが
この時期から「脳を鍛える○○」や
「英語が苦手な大人の○○」といった
いわゆる自己啓発系のゲームが
新たに誕生しました。


・着うたフルが聴けるようになる

最初に着メロが出た時は

「携帯で音楽が聴けるなんて」

と衝撃でしたが、その後着うたが出ると

「まさか音楽だけでなく歌が聴けるとは!」

と再度衝撃を受けてそして

歌がフルで聴けるようになると
音楽業界には凄い衝撃が
あったのでは無いかと思います。

当時私は中学生だったのですが
着うたフルが嬉しすぎて
ダウンロードし過ぎた結果
親にめちゃくちゃ怒られたのを
うっすらと覚えています。


10年前(2010年)


・スマートフォンの流行

スマホ自体はもう少し前から販売は
されていましたが
まだまだガラケーが多い時代でした。

ちょうど10年前の2010年頃から
iPhoneやスマホのユーザーが増えはじめました。

・SNSの流行

スマホが主流化してくると
ガラケー時代よりも圧倒的に
機能がついていてかつ画面も大きいので
YouTube等の動画コンテンツが
さらに増えてきました。

モバゲーやグリーの時代を経て
当時はまだmixiの時代でしたが
TwitterやInstagram、Facebookなどが
日本でも徐々に広まりだしました。

個人的にはmixiは呟けるし
日記も書けるし、写真や動画も載せれるので
凄く良いSNSツールだと思っていたのですが

どうやら時代は特化型のSNSの方が
ぴったりと当てはまっていたようで
呟く事に特化したTwitterや
写真の投稿に特化したInstagram
個人や企業の繋がりに特化したFacebookが
日本でも流行りだして今ではmixi利用者は
存在しているのかなと疑問に思うほど
少なくなりました。


5年前(2015年)


・ドローンの流行

ドローン自体は70年前から開発されていて
改良に改良を重ねられて
今では家電量販店でも割とカジュアルに
買えるようになり趣味として
ドローンを楽しむ人も増えてきました。

かつては軍事目的で開発されたドローンでさが
現代において生活を助けてくれる凄く便利な
存在になってきています。

操作出来る範囲やバッテリーの持ち時間、
法律の問題などまだまだ課題はたくさん
ありますが今後まだまだ可能性を
秘めているかと思うので
今後も期待したいですね。

・IoTの本格化

IoTとはインターネット オブ シングスの略で
モノのインターネットの事です。

IoTの概念自体は1980年代から
存在していたのですが
この時期から本格的に話題に上がるようになりました。

モノのインターネットとは
今まではインターネットといえば
パソコンやスマホの事だったのですが

この時期からアップルウォッチが流行ったり
ウェアラブル端末がブームになりました。


現在(2020年)


・AIの発達

コロナによってさらにAIの進化が期待出来ます。
fronteoという会社はAIのツールで
コロナに有効な薬を識別したり、
ソーシャルディスタンスを守るために
無人店舗も急速に増えていくような気がします。

また人間がするのが当たり前だったことが
AIやテクノロジーの発達によって
人間がしなくても良い仕事は
どんどんと増えてくるかと思います。


・キャッシュレス時代になる

キャッシュレスとはクレジットカードや
スマホの電子マネーで現金を使わずに
支払いや受け取りを行う電子決済のことですが

これもコロナによってさらに加速するような
気がしています。

そもそも現金は誰が触っているのか
わからないのでかなり不潔ですよね。

自動販売機や飲食店でもキャッシュレスに
対応していないところもまだあるのが現状ですが
今後はさらに増えていく事は
容易に想像が出来ます。

もちろん他にもたくさんの事が
あるかとは思うのですが
ざっくりまとめるとこんな感じかなと思います。

たった5年づつしか時間は経っていないのに
テクノロジーの進歩は格段に
上がっているのが凄くわかります。

今使っているiPhoneはあって当たり前の存在で
電話はもちろんの事、
何かを調べる時や料理をつくる時
地図のかわりにも使えて
たくさんの方面で大活躍しており
逆に無くてはならない存在になっています。


2.今すべき事


先ほどのテーマでは過去15年について
話をしたのですがさらに直近の未来では
5Gが全国的に通るようになります。

5Gが開通すると

・通信速度が現在の100倍


・低遅延で車の自動運転が可能


・多数同時接続でIoTの加速

等々があげられさらに世界は変わります。

10年前に無かった職業は

・YouTuber
・VR
・ドローン操縦士

などが出て来て、
ここまでくると5年後、10年後となると
さらに新しい職業、職種が出てくる事は
容易に想像できます。

現在最新といわれているものが
5年後は古いと言われ
その5年後最新なものは
10年後には古いと言われます。

10年後から見た現在は
歴史のうちの一つになります。

現在から見るとガラケーで
電波を探していた時代は
もはや歴史の一つになっているのと
同じ論理です。

『最近の新しいものは苦手』

という価値観は捨てて

『新しいものを使いこなす』

という思考に変換し、

それをうまく利用する事で
次の新しいものにも対応できるようになり

テクノロジーがアップデートしているのと
同時進行で私達人間もそれを使いこなせるように
アップデートしていかなければなりません。

「AIに支配される時代が来る」

と言われていますが
支配される支配するかではなく
どうやってうまく利用出来るかを
考えて生きていきたいですね。

その為にもぼんやりしている未来の事よりも
しっかりと見えている現在に視点をあてて

「今出来る事は何か」

を考える事が大切だと思います。

そしてAIにはまだできない事もあります。

それは

心の底からの感動や愛を伝える事です。

個人的な感覚値ですが、
ロボットに恋愛感情を持つ人よりも
人間に恋愛感情を持つ人の方が
まだまだ多いと思います。

ロボットやAIは恋人を探す為のツールであって
恋人の対象にはまだなっていません。

つまり心を動かすのは予測が出来ない人間の心です。

もちろんAIもディープラーニングによって
人の心を予測する事は可能ですが
理解して、分かり合う為には
人と人との関係性や感情や愛情は
人間にしか出来ない事です。

私は結婚しているのですが
奥さんが作ってくれたご飯を
一緒に食べている時間は凄く幸せで
この幸福感は愛情や温もりがあるからこそ
感じれる事でロボットが作ってくれても
愛情は感じれないと思います。

人の心を動かせる「意味のある」コンテンツは何かを
現在のテクノロジーを有効活用して
生きていきたいですね。


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