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ベルリン滞在紀行 その1


人生初めて訪れた海外はドイツのベルリンだった。


今までは海外はおろか

修学旅行で北海道と沖縄にいったぐらい。



僕にとっての初海外は

まるでパラレルワールドに降り立った気分だった。



日本と違う気候、看板の文字が違う、

話してる言語が違う。


「本当に外国って、あったんだな。」


なんていうまぬけな思考に至った。


ベルリン最初の印象は、とにかく石畳。石造。

日本みたいに木造は無いし、平屋がない。


ほとんど8階建の古き良き建築で、

みんなそこに住んでる。


地震が少ないから、

何年もリフォームして使い続けているんだなと推測する。


人々は多様性に富んでいる。

まずスーツを着た人がいない。

みんな個性的で老若男女問わずオシャレだ。


人種も多種多様でいろんな国の人がいる。

貧富の差があるのか

ホームレスっぽい方もちらほらいる。

日本じゃ西成あたりですらも

最近見なくなったと感じるのに、

ベルリンでは結構いる。


あとゴミが多い。普通にみんなポイ捨てする。



石畳の隙間とかにビール瓶の破片が挟まってて危ない。


電車では駅に改札が無いのが驚いた。

特急などは電車内で切符確認されるが

地下鉄はほとんど無い。

一応切符は買うのだが、たまにしか駅員が確認しに来ない。



あとこれは日本が特殊なだけだが、

スーパーなどの店員の応対は雑である。


世界的にみたらこれが当たり前だけど、

日本に住み慣れた人からするとショックを受ける。



そんな私にとっての未知の世界、ベルリン。

今回は沢山話したい事があるので

シリーズでお届けしようと思う。



①ドイツで一番美味い食べ物



みなさんはドイツの食べ物と聞いて

何を思い浮かべるだろうか。


有名なのはフランクフルトなどのソーセージ、

チーズ、飲み物はビール。


日本でもオクトーバーフェストで
ドイツ料理が食べれる。

もちろんベルリンの屋台で売っていた

フランクフルトはべらぼうにうまかった。

これが本場の味かぁと思ったが、

ドイツで一番美味かったのはこれでは無い。


「ファラフェル」だ。


聴き馴染みの無い人は

「なんだそれ?」と言うだろうが

「ファラフェル」とはトルコのソウルフードである。


ドイツなのにトルコフード?

そう、ドイツなのにトルコフードが

一番美味いのである。


ベルリンにはトルコ系移民の方が沢山いる。

そしてトルコ系料理屋がめちゃくちゃある。


特にマクドナルドみたいな

トルコファストフード店があちらこちらにあって、
しかも値段も安い。

4〜6€ぐらいで

野菜山盛りのビックサイズファラフェルが食べれる。



塩胡椒とスパイスが効いてて且つ

イスラム系料理なので

お肉の代わりにコロッケが入っている。

味の割にはヘルシーフードなのだ。


ちなみに、ちょっと治安悪そうだな...

みたいなところのファラフェル屋さんが一番美味い。




②スーパーマーケットの違い



僕らがステイしていたお家の近くに

「rewe」というチェーン店のスーパーがある。

そこの瓶ビール、平均してだいたい0.95€ぐらいの値段。

まぁまぁ安いな〜と思う値段。


そして、この種類の多さを見てほしい




業務スーパーでもこんなに種類は多く無い


どんだけビール好きなんだ

しかも奥にはワイン、ウイスキーなども沢山あった。


一般的なスーパーでこの量、ハンパない。


その分、おつまみも豊富。

日本人がビールのつまみとして食べる

チーズなどはドイツの人にとって主食のようなものなので

成城石井の倍はチーズやソーセージの種類がある。


野菜も美味しい。というか、

正直日本の野菜より美味しい。

理由はみずみずしさ。中の水分量が違うのか、

とても肉厚でおいしい。

特にズッキーニ。

ズッキーニというと茄子ときゅうりの合いの子の

イメージでしかなかったが、

肉厚で味がちゃんとある。


ズッキーニお前、、、そんな味だったんか。


と、私はみくびっていたのである。


rewe以外にも、アジア系マーケットもある。

中国系の商品がほとんどだが、

中には日本のキッコーマンとかを見かけると嬉しくなる。


ただ、日本の製品はめっちゃ高い。


日本から海外へ行く際は是非、

日本の味噌汁や醤油は持参したほうがいい。

めちゃくちゃ恋しくなるから。



今回はこの辺で
次回に続く


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