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社交ダンスは、い・ろ・は・すのペットボトルの水を潰さずに飲めたら上手く踊れる。

こんにちは。
社交ダンス講師の村上友樹です。

前回は、
社交ダンスは手のひらで歩くと上達が早い
というお話をしました。

手のひらが、腕も足も動かす
というお話しです。

では手のひらはどこから動かせば良いのか。
それは、

い・ろ・は・すのペットボトルの水を
潰さずに飲む

と気づけます。何も気にせず、
普段通りに飲むときのお腹の感覚と、
ボトルを潰さずに飲むときのお腹の感覚は、
きっと違うはず。

普段通りに飲むときは、腕に力が入り、
肘を曲げ、親指でボトルを支えてますね。

ボトルを潰さずに飲むときは、
お腹に力が入るわけでもなく、凹むでもなく、
でも確かに何かが違う。

きっとこのときのお腹の感覚は、
覚悟の表れなんじゃないかと思います。

目的に対してどれだけの覚悟が必要か

ペットボトルをいかに潰さずに飲めるのか。
脱力した手のひらと、覚悟の決まったお腹の
相互作用によって成し得る技。

このとき、誰かにぶつかったとしても
カラダがぶれずに、ボトルを落とすことも
ありません。

手のひらは、お腹から動かすことで
小さな力でものを持つことができ、
ぶれない強いカラダを身に付けられます。

社交ダンスを踊るとき、
お腹の感覚の入った手のひらで相手と組めば、自分の思いは伝わるはず。
そして移動中も消さないように!

移動の手段は足ですが、
自分の意思で足を動かさないこと。

足はお腹から吊るされているヒモ

ぐらいの感覚で良いと思います。
ステップは足で覚えますが、
踊るときは、
足はお腹によって動かされ、
更に、お腹の感覚の入った手のひらによって
動かされます。

このお腹の感覚の入った手のひらは、

い・ろ・は・すのペットボトルの水を
潰さずに飲む

ことで身に付けられます。
是非試してみて下さいね。

ご拝読ありがとうございました。

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