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社交ダンスは社交ダンスを踊ることを辞めた瞬間から上手くなる

こんにちは、社交ダンス講師の村上友樹です。

前回は初投稿で、自己紹介とnoteを書く
理由についてお話ししました。

そして、
『社交ダンスを踊ることを辞めた瞬間から、
社交ダンスが上手く踊れるようになる』
ということをお話ししました。

今日は、私がこの考えに至った経緯について
お話しします。

社交ダンスのレッスンは、
師匠の前で一度踊りを見せ、アドバイスを
いただき、良い感覚を持ち帰る
という流れです。

次の日にパートナーとの練習のときに、
レッスンで習ったことを思い出しながら、
再現していきます。

ところが大体上手くいかないのです。

そしてパートナーに注文をつけ、
気まずい雰囲気で練習終了。
こんな日がずっと続きました。

注文をつける自分も、言えば言うほど
矛盾が生じ、自分でやってることが
分からなくなることもありました。

当然パートナーにも言い分があり、
私ができていないことを指摘する
のですが、受け入れつつも
納得がいかない状態でした。

こんな状況がずっと続き、
何か手を打たなければならない
と思ったときに、目に飛び込んできた

身体の使い方講座 和身塾

の体験セミナーでした。
ユーチューブの動画はよく見ていて、
小さな力で相手を動かしたり、
寝ている相手の足を持って、
ひっくり返してみたり、
不思議で面白い動画ばかりでした。

そんな講座の体験セミナーが
あるのなら、行ってみよう!
と思ったのが、

社交ダンスの上達のキーポイント

になりました。
腕をなでるだけで押されない身体
になったり、
背骨を意識するだけで
小さな力で相手を倒したりと
不思議な現象を体験して、

これがカラダの使い方なのか!

と感動したことを覚えています。
そして直感的に、

これで社交ダンスが上手く踊れる!

と思いました。
こんなことすら知らなかったのに、
そりゃあ、踊れないよなと
自分のこれまでの至らなさを
感じました。

そして入塾を決め、現在5年目と
なります。
まだまだ知らないこと、できないことは
沢山あります。

ただ自信を持って言えることは、

カラダの使い方をある程度マスターすれば、
社交ダンスは問題なく踊れる

ということ。
レッスンで指摘を受けたことを
素直に練習しているだけでは、
なかなか上手くいかない理由が
ここにあるのです。

これに気づいたときから、
社交ダンスを踊ることを辞めました。

すなわち、人から教わった踊る技術を
ただ真似て実践することを辞めたのです。

教わったことを無視するのではなく、
それは知識としてはあるけれど、
自分のカラダが
本当にそうしたいと思える行動を無理をせず、
素直に実践するようにしたのです。

次回は、社交ダンスで習う内容と
カラダの使い方の矛盾について
取り上げます。

ご拝読、ありがとうございました。

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