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【chatter 頭の中のひとりごと】




わたしたちは
常に頭の中で何かを考えている。

そして、
chatter (頭の中のしゃべり声)を
用いて自分と対話しているのだ。

このchatterによって
物事を悪化させることも、
良好な方向へ向かわせることも
できるのだという。

著者は、感情の専門家(心理学者)で
著者の研究に基づいて
このうちなる声が
私たちにどういう影響を及ぼすか、
感情のコントロールの仕方を
教えてくれている。

かなり専門的な話も多く
難しい部分もあるかもしれないが、
こういうふうに
わたしたちの内面のことを
理論的に書いてある本はすくないので
大変興味深く感じる。

特に
ネガティブなチャッターだと
ストレスホルモンのコルチゾールを
たくさん作ってしまい、
身体が直接ダメージを受けているのと
同じ状態になってしまうから

自分で内なる声を
コントロールできれば
自分の身体もコントロールすることができる
という部分には納得がいった。

まだ、一部分しか読んでいないが

例えば問題が起きた時
自分のことを「あなた」などの
二人称で呼んで
自分と対話をするという方法は
すごくいいなと思う。

今、瞑想に取り組んでいるので
自分と距離をおくという状態が
どんなにいいか
身をもって実感できているからだ。

わたしたちは
あらゆる場面で
いろいろな判断、選択を
しなければならない。


だからこそ
自分のコントロールが大事なのである。


専門的用語が多く、
まとめづらい部分もあるけれど
自分なりに整理していこうと思う。





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