美と健⑤〔首と肩と腕と腰☆編の①〕

 
 
 
前の『美と健』、特に②~③は、読み直してみたら、どっちかと言うと女性の美向けに重点があったみたいなので、メンテ重視で書いてみます。

……書けるかな……σ( ̄∇ ̄;)

図解なしだとわかりにくいかとは思いますが。

今の世の中、ほとんどの方がパソコンやら何やら使われているかと思います。

そうなると『職業病』とも言えてしまうのが、

①眼精疲労
②首凝り・肩凝り
③腱鞘炎
④腰痛

ま、王道はこの辺りですかね。

はっきり言いますね?

眼精疲労だと、全部、引き起こします( ̄▽ ̄)

大抵の場合。
ついでに内臓の不調もね。

眼精疲労のマッサージに関しては、前のお顔と頭皮のマッサージを参考にしてください。

眼精疲労が軽減されると、首凝りや肩凝りにかなり違いが出る場合もあります。もちろん『必ず』とも、『全部』とも言いませんけどね。

薬や治療やメンテ方法は、特に体質もありますから、何事にも『確実』はないです。出来る、出来ないもありますから。

さて、これも何度も書いているように『骨や筋線維に異常がない』状態が重要ですので、それを前提としたもの、として読んでください。

皆さんの姿勢って、どんな感じかご自分で認識してらっしゃるでしょうか?まずは、正しい、と言われている姿勢を確認しておきたいと思います。

まずは壁際などに立ってくださいね~。
鏡(姿見など)があればなおさら確認しやすいです。

[横から見た場合]

①後頭部
②肩~肩甲骨
③お尻
④ふくらはぎ
⑤かかと

以上5ヶ所が壁に着いている状態。

[前から見た場合]

肩と腰の左右のラインが水平である

ついでに。

[真っ直ぐな足(美脚?)の定義]

①太ももの付け根より少し下の辺り
②膝の上部
③ふくらはぎの上部
④内くるぶし

以上4ヶ所がつき、
なおかつ、上記4ヶ所それぞれの、少し上側辺りには隙間が出来るコト。

……だそうです。

これ……脚の太さだけの問題ではないみたいですΣ(゜m゜;)

実際、私は膝下だけが弧を描いた脚ですが、自己矯正したらつくようになりましたから。

この姿勢、正しく保ってると意外と疲れます。でも身体の一番自然な姿勢ですから、出来るだけ意識して保つように頑張りましょう。

さて。

では、まず首ですが。
眼精疲労の影響がモロにストレートに直結する場所です。

むしろ、首の状態が悪くて目に影響が来るコトも多いくらい。

ちなみに私は、ド近眼で骨格異常の相互影響タイプで最悪なのです。

『ストレートネック』って聞いたことがあるでしょうか。

これは背骨にも繋がって関係あることですが、私はそもそも背中の自然湾曲と呼ばれるS字のカーブが極端にない、ヤバい骨格なのだそうです。

もうウン年以上前に体調不良を起こし、原因がわからずに調べまくった結果、整形外科の側面レントゲンで指摘されました。

要は、背骨から頸椎にかけてが真っ直ぐ過ぎる、もしくは反ってしまっている状態なのです。

私の背骨の反った傾向は子どもの頃からありましたが、近年のテレビやパソコンの影響で後天的に陥ってる人も多いと思います。

簡単に言うと、首が真っ直ぐに、しかも前に出てしまっている状態。
すごく負担がかかるのです。

これも、まずは姿勢を意識するところから。

どうしても画面を見る作業なんかだと、知らず知らず首が前に出てしまうでしょうから、休憩する時、他のところを見る時、違う作業が入った時、出来るだけマメに首を捻ったり、廻したりしましょう。

あ、眼球もグルグル廻すといいですよ。目を開けて、目を閉じて、グルグルするんです。疲れ目の人は眉毛の辺りにかなりくると思います。ひどいと目眩がしそうになったり、気持ち悪いくらいの感覚になることもあるはず。
でも、それが目の奥を軽くしてくれますからね(^^)b

続けて肩ですが。
首からの繋がりで、モロに影響を……以下同文。

ウチの父の自論だと、

『肩を300回も廻せば、肩凝りなんて一発だ』

……なんだそうですが、ま、運動してない人がコレやったら、間違いなく、良くて筋肉痛、悪いと動けなくなるでしょうね。
それ以前に、恐らく300回も廻せないと思いますが。

30回廻しでも効果はありますので、簡単だし、仕事中でも気づいたらやってください。

あと、タオルや棒を持って上にグーーーっと伸ばすとか。

この時、肩関節の固い人は無理に幅を狭く持たなくてもいいですし、真上に上がらなければ上がるトコまで……のちょっと上まで頑張る程度でいいです。
ムリすると傷めますからね。

その状態で、首を捻ったり廻したり、グーーーっと伸ばしたりしましょう。
複合的に動かしましょうね。

ちなみに、私は肩より少し広いくらいで後ろに廻せます。そして戻してこれます。これは出来なくて問題ありませんから。

あとは、後ろで手を組んで下側から腕を持ち上げる。上がらない人は椅子の背もたれや、お風呂の中で湯槽の縁に手をかけて身体を沈み込ませてもいいです。

こうやって肩甲骨を寄せる!動作をしましょう。
後ろ手に合掌出来れば完璧(笑)←ムリはしないでね。私は出来るけど( ̄▽ ̄)

もっと手っ取り早いのは、鉄棒でも何でもいいから、ぶら下がる こと!

肩が痛くて体重を全部かけられない人は、足を地面についたまま、少しずつ重心を下げて行くだけでもいいですよ。
昔、流行ったぶら下がり健康器はかなりいいものなのですd=(^o^)=b

それから、姿勢に関することですが。
首と一緒で、職業病の人は、肩が前に出て上がり気味 の人が多いんです。

肩回しなどでほぐすことで少し解消する場合もありますが、やはり普段から姿勢は意識して欲しいです。

胸を張るように肩を後ろにやって、さらに、後ろ側の下方に下げる。
肩甲骨が寄っているか、首が伸びているか、意識した姿勢を取ってくださいね。

あ、水泳のクロールとかの動きをその場でやるのも有効です。要は肩回しですから。
この時も肩甲骨を意識してください。

本来、肩甲骨って、間に杓文字が入るくらい、人が手を突っ込んで持ち上げられるくらいやわらかい場所なんで。←私は入りますよ。だからと言って、完璧に調子が良くなるワケではないのですが、固いよりはいい。

そして腱鞘炎みたいな状況について。
これも職業病みたいなもの。

昔は、ピアニストや美容師など、指を使う仕事の人に多かったと言われていましたが。
私の伯母は元・美容師で、バリバリでした。

今は……やっぱりパソコン病でもありますね。

まず、キーパンチ。
そして、さらに悪いのがマウスのクリック操作。
これ、父に言わせると、サ・イ・ア・ク★ だそうです。

特定の指だけをカチカチ動かす、あの独特の動きが腱にバリバリ来るそうで。

指を動かしながら、肘の辺りの腱に沿って触っているとピクピク動きますからね。

私はしょっちゅうマウスと電卓の操作を、左右の手を入れ替えています。

え~と……💧💧💧

シミだらけで腕毛ボーボーの腕丸出しで申し訳ありませんが、他に写真もなく、言葉で説明も難しかったので(/≧◇≦\)

凡その位置ですが、バッテンの付近が秘孔……じゃなくて、ツボです。
人によって誤差がありますし、もっとたくさんあるし、上腕の方にもあるのですが、大マカなトコだけ。

そして白い細い線上。

ここら辺りを軽く押して行くと、正しい位置に入れば、重度の腱鞘炎の人は撫でる程度でも飛び上がります。
イタ気持ちいいくらいの感じで揉み解しましょう。

線上は下(手の方)から上(肩の方)に向かった方がいいです。
左右両方ね。

とりあえず、いったん、この辺で切ります。

次回、ちゃんと書ければ、少し腰痛について。

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