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ほっこり

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ほんわか、あったまりたいときに。
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2022年12月の記事一覧

仕事終わりのシュークリーム

一口。

やわらかいシュー。
中からあふれ出る甘いクリーム。
たまらない。

幸せが口いっぱいに広がる。

シューの上にダイブすると同時に、全身がとろけるように一気に力が抜けた。

まるで、風船がしぼんだ時のように。
シュゥゥゥー。

ふぅぅぅー。

2022。
今年も色々ありすぎた。

年内の仕事は今日で終わり。
お疲れ様。

本当に、お疲れ様。

シュークリームを食べ終わると共に、今年の終わり

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雨上がり

世界が丸ごと洗われたかのように感じる朝。

外に出る。
いつもよりも空気が爽やか。
冷たさよりも、心地よさを感じる。

いつ、雨が降ったんだろう。

雨上がりの匂い。
ガラスのような地面。
清々しい空気の感触。

寝ている間、洗濯機の中にいたのかもしれない。

「雨上がり」と聞くと、この本を思い出す。

生徒にオススメされた、汐見夏衛さんの本たち。

青春だなぁ。

まだ読んでないけど。

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みそ汁

『新米姉妹のふたりごはん』(柊ゆたか,電撃コミックスNEXT,KADOKAWA)のドラマが好き。

日常。平和。
とにかく美味しいものが食べたくなる。

その中で「味噌玉」が紹介されている。
ラップでみそ汁の材料を包むだけ。
お湯を注いで味噌を溶かすとみそ汁が完成する。

便利過ぎ。

一人分のみそ汁が作れる。
鍋いらず。
洗い物が減る。

分量は紹介されてなかったから、この味噌玉を参考にして、お

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日光

冬。
日光が暖かく感じる季節ですね。

陽の光を浴びる習慣。

陽の光を浴びたら笑顔。
そして、リセット。

自転車で立ち漕ぎ。
少しでも太陽に近づきたくて。

全身が暖かい空気に包まれる感触。
額に気を溜める感じ。

今なら魔貫光殺砲出せるかも。

2022.12.12

台、片付けて

とある日の体育館。
バレーの気持ちいいスパイクの音や、いくつものバスケットボールが床に何度も叩きつけられる音が響いている。

卓球部は一足先に片付けている最中。
1台の卓球台が片付けられていない状態でいた。

「『台、片付けて』って、言ってくれん?」
気付いた僕。

「…ん?」
騒がしい体育館の中、聞こえていない様子の同期。

指を指して、「伝えて!」ジェスチャーをしながら、「『台、片付けてー!』

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居場所

自分の「心」の一区画。

一枚の花びらがそこにある。

大きな本棚がそこにある。

大空の写真がそこにある。

僕の「心」にある宝物。

自分の「心」の一区画。

アドラーがそこにいる。

麦本三歩がそこにいる。

出会った子どもたちがそこにいる。

親友たちがそこにいる。

良くしてくれた人たちがそこにいる。

僕の「心」に住む大切な人。

ここが、僕の安全基地。

僕も、誰かの「心」に住みたい

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あだ名

ある日から僕は某有名キャラクターの名前で呼ばれることになった。
先輩いわく、似てるから、らしい。

メガネだけじゃないですか?
呼びづらくないですか?
先輩は「絶対似てるよ!」と引かなかった。

そんな先輩と恋愛の話になった時のこと。

「彼女いないの?」

「恋愛、興味ないですね。」

「えぇー!結婚願望とかは?」

「今のところないですね。」

「君のDNAは絶対受け継いでいくべきだよ!!」

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とうふ

朝。
インスタントのみそ汁を食べます。
熱いみそ汁を身体に流し込むのが落ち着く。
みそ汁の、「とうふ」が好きなんです。

今日は贅沢版「とうふ」。
大きな豆腐が入ってるらしい。
中身を出すと、1つの大きな豆腐でお碗がフタされました。
「大きな豆腐」って、そういうことか。

予想外の出来事に一人で笑いながら、その大きな豆腐の上にお湯を注ぐと、お湯の勢いで豆腐がヒビ割れて、いつもの豆腐より小さなサイズ

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星空

一人暮らし一日目の朝。

あれと、あれと、あれと、あれと、あれと、あれと、あれで、オリオン座。

2022.11.1

チーズ

テストのとき、テストの問題用紙をよく見ていなくて、アイウエオみたいな選択肢じゃなくて、言葉で答えてしまったこと、ありますよね。

お金を払うとき、注意事項をよく見ていなくて、お金が思ったよりかかってしまったこと、ありますよね。

チーズを買うとき、表記をよく見ていなくて、アーモンド入りだったこと、ありますよね。

2022.11.7