YuU、|空色のおもい

日常のメモ帳。日々のことを、楽しく書いてます。

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僕を変えてくれた本たち

僕が出合ってきたたくさんの本たち。 その中で僕の考え方を大きく変えてくれた本 4冊。 その本で僕は変わりました。 「僕の人生を変えてくれた本」と言っても過言ではありません。 僕と読書1.『嫌われる勇気』 今、読書が趣味と言えるくらいたくさん本を読むようになりました。 きっかけは大学生になるタイミング。 受験が終わって「何をしてもいい時間」ができて。 手に取ったのが家にあった本。 自分、読書したかったんだなって気付きました。 弟が持っていた本におもしろそうなのがいくつか

    • いつもの帰り道とダッサいジャージ

      今日はテスト最終日。学校が午前で終わる。 駅からいつもの道を辿っていく。 信号待ち。後ろに黒いスーツが来る。 青信号。ちょっと警戒しながら歩く。 追い抜かされた。安心。優しい雰囲気だったな。 自分の服を見る。ダッサいジャージ。 我ながら、ひどい格好。 スカートの下に長いジャージのズボン。ダサい。 ボーっと歩く。 今日も変わらない景色。 テストも終わった。何しようかな。 いつものコンビニ。 その前に、自分と同じダッサいジャージが2つ。 もう、それしか見えなくなった。 走り

      • 先に信じる

        『幸せになる勇気』を読み返しました。 「先に信じる」この言葉を見つけた時は、鳥肌でした。この自分の中にあった考えは、アドラー心理学から来ていたものだったんだな、と。アドラー心理学が、自分に浸透してきていると嬉しくもなりました。 「他人は変えられない」 これを心に留めていましたが、なんだか自分には何もできないように感じていて。 自分には何ができるのかを考えていて。 「先に信じる」 ここに辿り着きました。 来年、学校に戻ります。そのために僕は今、信じる練習をしています。

        • ナンプレ

          久しぶりにナンプレ。 難しいな。 こんなに解けないものだっけ? あー、分からん! ちょっと離れて見てみたら。 問題の数字が左右対称に配置されてた。 線対称だ。 なんだか遊ばれてるみたいでムカついた。 絶対解いてやる。 あ、ミス発見。 詰んだ。

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        僕を変えてくれた本たち

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        • ちょっと立ち止まって
          27本
        • 気がついたんだ
          40本
        • 僕の「教育」
          12本
        • 「出会い」の物語
          5本
        • ほっこり
          40本
        • あふれる思い
          5本

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          いっせーのーで

          放課後。 通学班で家に帰ります。 私は班長。もう高学年なので。 みんな家に帰っていきます。私の家はみんなより遠いので、みんなを見送ることになります。 副班長も同じくらい。だから、いつも最後は2人で歩きます。 副班長の家の前に着きました。自然と足が止まります。なんとなく2人で喋ります。 「ねぇ、長い休みの時どこかに遊びに行かない?」 「いいよ、どこ行く?」 こうやって、いつも遊びに誘ってくれます。幼稚園から一緒だったから、これまでもたくさん遊んできました。 「行きたい

          雨雲からのぞく太陽

          雨。 屋根のない駅のホームで、電車を待つ。 雨は嫌いじゃない。でも、濡れるのは嫌。これが嫌いってことなら、嫌いなのかもしれない。 今日は朝から降っている。一日降り続けるのかな。 なんとなく、傘を回してみる。 傘から水滴が、円を描くようにはしゃいだ。 雨の音を聴く。 濡れたコンクリートの匂い。 湿った空気を感じる。 やっぱ、屋根はいるだろ。 電車を待ちながら、なんでもないことが頭の中に浮かぶ。 雨の日は、雨のことばかり考える。余計なことを考えなくていいからいい。 雨足が

          雨雲からのぞく太陽

          いや別に、でも、

          別に、会えなくてもいいし。 別に? 別に。 別に、ね。 別に、こっちだって忙しいし。 別に、部活あるし。 別に、友達と仲良くしてるし。 別に、友達と遊ぶの忙しいし。 別に、そろそろ勉強しなきゃいけないし。 別に、テストあるし。 別に、充実してるし。 別に、今日も充実してたし。 別に、待てるし。 別に、会えるまで待てるし。 別に、結婚するまで待つし。 数年はハゲそう。 でも、待てるんでしょ? 別に、待てるし。 別に、もう1ヶ月待ってるし。

          いや別に、でも、

          一日の終わりに

          駅のホーム。 もうすっかり暗くなるのが早くなった。 一人。一人だ。 急に孤独を感じた。 今日一日を振り返る。 久しぶりに彼に会えた。相変わらず元気はなさそうだったけれど、でも、会えた。短い時間ではあったけれど、でも、話せた。 その後、後輩と遊んだ。歌って、騒いで、ほんとに楽しかった。 現実に戻って、やっぱり、一人。 なんでこんなに悲しいんだろう。 なんでこんなに落ち込んじゃうんだろう。 今日一日の疲れもあると思う。だけど、それだけじゃない。そんな気がする。悲しすぎて涙も

          銀行員の変な話

          銀行に、保険の相談へ。 銀行員さんに話を聞きます。 「この保険は、ここがいいです。 変な話、こういう時って…」 いや、変な話ではないけどな? 別の銀行に、投資信託の相談へ。 銀行員さんに話を聞きます。 「投資信託って、こういうものです。 変な話、こうすると…」 いやだから、変な話ではないけどな?? 銀行員の中で、変な話が流行ってるのかな。 変な話。

          好きな人がいる世界は楽しい

          いつもの駅。 電車を乗り換えるために反対側のホームへ向かう。 いつもの景色の中に、少し背の低い見慣れた背中を見つけた。 自然と笑顔になっていく。 どうやって声をかけようかな。 考えると同時に走り出す。 心が一気に明るくなったみたい。 「おはよっ!」 思ったより強めにぶつかっちゃったな。痛くなかったかな。 驚いた顔がこっちを向いた。 相手の顔が、呆れたような、でもちょっと嬉しそうな顔に変わって安心する。 「おはよ。昨日のアニメ見た?」 青くて、デコボコな2人の背中

          好きな人がいる世界は楽しい

          世界はもっとシンプルなはず

          仕事、友人、恋愛、家族。 学校、サードプレイス。 過去、現在、未来。 世界は複雑に絡み合っているように見える。 世界はもっとシンプルなはず。 見て、聴いて、感じること。 今、ここにいる人を、ここにあるものを。 今、僕にできること。

          世界はもっとシンプルなはず

          一人暮らしをして1年。今の僕の心の中は、「凪」。 まるで広大な草原の中、一人でそよ風に吹かれている感じ。 穏やかで、つらさや焦り、不安も感じない。 平穏な毎日。 これでいい。 これが、よかったはずだったんだけど。 このままでいいのかな? 疑問はずっと自分の中にある。 これはこれで、違和感。 穏やかだけど、正直あんまり楽しくない。 おもしろくない。 だから、物語の中に入り込む。 アニメを飽きるほど見ている。 小説を飽きるほど読んでいる。 今、自分は、誰かの物語の中

          書き続ける

          書かない日々 ここ一年、書くことから離れた。 「書かなければいけない」になっているような気がして、不安の種になっていたから。 書いていると、頭の中で言葉を探す。たくさんある引き出しを一個ずつ開けていく感じ。その中で、色んなことを考えるから、やりたいことが増えていく。すると、頭の中がToDoでいっぱいになる。 これも、不安要素の一つ。 それに、なんだか言葉が出てこない。 自分が納得する文章が書けない。 このもどかしさ。 小説を読むようになって、たくさんの言葉に触れた。そ

          やりたいことに理由は必要か

          「なぜ、子どもたちと関わりたいのか」 ある先生に言われた言葉。 それまで考えたこともなかった。 この問いの答えが出るまで、子どもたちと関わってはいけないような気がして、一人になった。 考えても考えても、後付けの理由ばかりで、どれも本当の自分の思いじゃない感じがした。 考えれば考えるほど、出てくるのは怒りの感情。 理由なんて、必要なのか。 やりたいことに、理由なんかあるのか。 やりたいから、じゃダメなのか。 それでいいんじゃないか? 理由なんて、やりたいことをし

          やりたいことに理由は必要か

          早口な小鳥

          小鳥が騒いでる。 早口だ。 追いかけっこかな。 小鳥たちの朝は人間の昼みたいな時間なのかな。 こんなに寒いのに、あんなにはしゃいで。 飛ぶの速いな。 人の手はかじかんでるよ。 羽、かじかんで落ちないようにね。 ん、一羽がこっち来る。 家の前を通り過ぎた。速い。 「オハヨウキョウモイイヒダネ。」 早口だね。 2023.1.12

          輪ゴムがヒュッ

          仕事中。 手から輪ゴムが、ヒュッ。 やべっ、とんでった。 後ろを振り向く。 上司の姿。 当たったかも。 背筋がヒュッ。 どこいった? …ん? 手に何かある。 あ、とんでいってなかった。 危ない、上司に当たったかと思った。 「想像してみよう。 もし、上司に当たっていたら…?」 頭の中の悪魔のささやき。 想像してしまった。 吹き出してしまった。 仕事中にツボにハマってしまった。 2023.3.18