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Vol.15 『一日一膳、玄米生活』七つの極意

これまで「なぜ玄米ごはんがいいのか。そもそも玄米とは?」
「『一日一膳、玄米生活』の実践編」「昔と現代の食生活の移り変わり」などお伝えしてきました。
本日は、『一日一膳、玄米生活』の七つの極意をお伝えします♪

〈健康って70点でいいんだ!〉

健康を維持するには、100点を取ろうと頑張り続ける必要はないのです。
基本食の回数が多いほど健康の貯金ができて、 快楽食を食べたときのダメージを吸収できます。消化・代謝に必要な副栄養素(ビタミン・ミネラル・食物繊維)が豊富な玄米ごはん中心の食事=「基本食」と、好きなもの・楽しい呑み食い=「快楽食」をしっかり切り替えることで、ストレスなく美と健康をかなえるのが『一日一膳、玄米生活』です。

~七つの極意 ポイント~

一.朝食を抜く
消化、代謝が追いつかないうちに新しい食べ物が入ってくると、消化や解毒の力が弱まり、体に老廃物や脂肪が溜まります。
最低でも10時間、理想は12時間食べ物を入れずに胃腸を休ませ回復する時間が必要です。
予定が入りがちな夜や昼を抜くよりも、朝食を食べないスタイルなら簡単で続けやすい。朝は眠っていた胃腸を刺激して活発にするために、グラス1杯の白湯もしくは水を飲みましょう。

二.昼は基本食
玄米を中心とした「基本食」は7割。
「基本食」で健康の根っこを育てましょう。
大切なことは、おかずが玄米の量より多くならないようにすること。
玄米を最低5割食べれば何品もおかずを用意しなくても代謝できる「量と質」をクリアできるので、寝かせ玄米と一汁一菜のシンプルな献立でOK!
1日1食、まずはお昼からスタートして健康の貯蓄をしていきましょう。

三.夜は快楽食OK
食べると幸せを感じ、ストレス発散になるような「快楽食」は3割。
好きな物は我慢せず、心のご褒美として楽しみましょう。
快楽食を楽しめる回数は限られているので自分の中で「やめられるもの・やめられないもの」を決めることがポイントです。

四.うんちチェック
うんちは健康のバロメーター。
一番正直に教えてくれるのがうんち(お便り)です。
良いうんちがでれば、その食生活、ライフスタイルは正解ということ。
うんちチャートで日々のお便りをチェックしましょう。

五.飲み物に注意
カフェインやタンニン、カテキンが多いものは胃腸に負担をかけたり、
神経興奮作用があるので快楽食の1種と考えてください。
基本は、お水かお茶(麦茶・番茶・ほうじ茶・ハーブティー)が良いでしょう。

六.元気に歩く
勝手に瘦せる体とは「代謝の良い体」ということ。
無理をして運動を頑張るのはなかなか続かないものですが、効率的に代謝のいい体を作るには「赤筋(せっきん)」を鍛えることがポイントです。
これを鍛えるには、不可が少なく有酸素でゆっくり維持するような運動をするのが効果的とされておりウォーキングが最適です。

七.本物を選ぶ
食品を選ぶ際のポイントは「国産・旬・無添加・伝統製法・無農薬」の5つです。国産は生産者が潤い自給率UPに繋がり、旬の食材は栄養価が高く安価で美味しい時期です。
可能な限り本物を選択することで体にとって安心で、ひいては伝統産業が潤い日本人が守ってきた知恵と技術が継承され自分も周りもハッピーに。

〈YUWAERUとは〉

気持ちいい生活と気持ちいい世界を結わえる。
「好きなものを食べること」と「健康でいること」は両立しないと多くの人は捉えています。
しかし、私たちの考えはちがいます。主食を玄米に置き換えた「体が喜ぶ食事」と好きなものを我慢しない「心が喜ぶ食事」を上手に組み合わせて、メリハリのある食生活を送る。

100点の完璧な食生活は難しいけれど、70点でいいから継続していくことで、好きなものを我慢せずに健康的な食生活は実行できると私たちは考えます。がんばらず、無理をせず、気持ちよく食事を楽しみながら、体を想い、食材を想い、生産者を想い、自然を想う。

その時、一膳の食事と持続可能な世界はひとつに結ばれます。
「気持ちいい生活」と「気持ちいい世界」は両立できると私たちは強く確信しているのです。

これまでnoteでお伝えしたことを、ぜひ完璧でなくてもいいので少しづつ取り入れてみませんか?

自分が健康になると、周りの人も興味を持って健康になります。
自分の健康が周りに良い影響を与えるなんて幸せですね。
まずは一日一膳、玄米を食べることから始めてみましょう!

今後もnoteでは様々な情報を発信していきますのでぜひお楽しみに♪


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