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トップコンサルも重宝!「おでん図」の凄い力!

こんにちは!
加藤裕也です!

僕は、毎日TwitterやnoteなどSNSを利用して、気になる記事や学びになりそうな記事を探して、読み込んで、実践に取り入れることを大事にしています。

本日は、東洋経済オンラインで気になる記事を見つけたので、僕自身の感想なども踏まえながらご紹介します。

「おでん図」とは??

「おでん図」と聞いて、頭の中が「??」になりましたが、図を実際に見たとき、「ああ!これか!」と思い出しました。

「おでん図」=「ポンチ絵」のことなのですが、「ポンチ絵」って呼ばれていることを初めて知りました!笑

詳細は以下の記事を参照頂きたいのですが、

「ポンチ絵」とは、以下の通りです。

コンサル業界には「ポンチ絵」という業界用語がある。
議論を整理するための簡単な図、概念図のことだ。
人に見せるための図ではなく、自分を含めその場にいる人の思考を可視化・整理する「ポンチ絵」は、一見ただの落書きのようにも見えるが、眺めていると新たな気づきを得られるという力がある。

僕も一応コンサル業界にはいるので、「ポンチ絵」は仕事で何度も書いています。

みんなはそのポンチ絵のことを「おでん」と呼んでいました。その形がおでんに似ていたのです。
□が現状。〇が目標。△が道筋です。そしてみんながそれぞれに思ったことを述べ、ベテランコンサルタントが、その意見をこの「おでん」の中に書き込んでいくと、なぜかその議論がうまくかみ合い、この「おでん」の中に収まっていく。
そして、気付くと問題解決の道筋が見えてくる……。そんな不思議な感覚でした。

「おでん図」の凄さ!

「おでん図」を利用すると、なぜ、うまく議論がかみ合っていくのか?

僕も実際に活用していて感じたその理由は、この「おでん」は、現状からあるべき姿に至るまでの「ビッグ・ピクチャー」だったからです。

全体像だから、どんな議論でもうまく吸収でき、関係性もハッキリ分かる。そして、横軸は時間、縦軸はものごとのレベル感を表しており、時系列もわかりやすい。

「おでん図」にはさらなる凄みが詰まっています。

おでんの余白は新たな気づきのヒントにもなります。
余白を見るということは、何か抜けていないかと、図を「健全に疑ってみる」ことにつながり、新たな切り口や新たな要素を強制的に思いつくためのきっかけになるからです。
余白が発想を刺激する。その余白に新たな着想が書かれていく。
これは、余白が発想を広げることを支援し、新たな着想が図を豊かにしていくという好循環です。

なるほど!確かにこの図を利用していて、上記のような経験・体験をしたことがあり、しっくり来ました。

おでんでキャリアを考える

今、あなたは日本のとあるメーカーに勤める30代の技術者。男性・既婚・子ども1人、です。仕事に大きな不満があるわけではないのですが、社会に出ていろんな世界に触れるにつれ、より大きな舞台、例えばグローバルなビジネスシーンでリーダーとして活躍したいという思いが強くなってきました。あなたは今後どのようなキャリアパスを選んでいくべきなのでしょうか。
この課題の大きな立て付けは、「現状→ありたい姿」。なので「おでん」が適していそうです。ヨコ軸を時間、タテ軸をキャリアのレベル感にするのが自然でしょう。右上が「グローバル企業で活躍するリーダー」、左下が「日本のメーカーの技術者」です。このギャップを埋めようと「余白」をにらむと、いくつかの考えが浮かんできませんか。グローバルだから外資系企業に転職? 将来のために事業立ち上げ経験を持つ? もっと身近なところでは英会話を習う、経営に関する勉強をする、いやいやしばらくは今の職場で頑張って後で考える? などです。

これらを眺めて、関連しそうなものを点線で「囲んで」みると、新たなアイデアが湧いてきます。

このように、自分自身の今後のキャリアを考えるときに、「おでん図」を活用すると、頭の中が整理しやすいと思います。

最も大切なことは、「どうなりたいか?」=「ビジョン」を明確にすること。

そのビジョンを実現するために、働き方をどうするのか?(ESBIのどのクワドラントで生きるか?)を決める。

今目の前のやりたいことではなく、ビジョンから機能したやるべきことにトコトン集中して、ワクワクしたビジョンを描きながら、最短ルートで結果・成果を創る。

僕は、チームビルディングを土台として、まずはセレクトショップの経営をやり、時間的・経済的基盤をしっかり構築してから、多事業化するグランドデザインに沿って、今日もやるべきことを愚直に継続します。

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