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「卒業ソング」といえば。

三月。

卒業ソングがラジオからよく流れてきます。

やはり年代問わず思い浮かぶのは

ユーミンの「卒業写真」が一番でしょうか。

でも自分はもうこの曲しかありません。

斉藤由貴の「卒業」。

何年たっても褪せない曲と歌詞。

作詞、作曲が松本隆と筒美京平ですよ!

歌詞が描く場面が自分の時代と重なり

憧れの人を見つめ、姿を追うだけの

あの頃の自分を思い出し、

胸がチクッとしてしまう。

彼とはしゃぐ同級生を羨ましく見ていた自分

を思い出したり、ボタンが欲しいとさえ

言えなかった自分を意気地なし過ぎて

笑えたり。

毎年、斉藤由貴の「卒業」が、切なく過ぎた
自分の学生時代を色鮮やかに思い出させて
くれる。

あの頃の純粋な、瑞々しい時代を懐かしく
微笑ましく思い出す…
今年もまたそんな季節、三月です。



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