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「虹の仏」チキンカレーミックス

大阪の「虹の仏」のチキンカレーが自宅で簡単に再現できるミックススパイスが店頭で新発売!ということで、早速作ってみた。

準備するもの
ミックススパイス 1袋
鶏もも肉 500g
玉ねぎ 半分
トマト 1個
サラダ油 50cc
おろしにんにく 小さじ1
おろししょうが 小さじ1

シンプルだ。

塩もミックススパイスに含まれている。
慣れるまで塩加減が難しいので、これは安心。

さらに作り方の動画も公開されている。

https://www.instagram.com/p/B2gLTxLAPdO/?igshid=1tpkw2xyk9yky

上の動画はInstagramの投稿時間60秒に収まるように編集したもので、この投稿の前に50秒位の動画も公開されていてそちらもわかりやすい。

動画を観てイメージをふくらませ、調理をはじめた。

しっかりなじませる。

たまねぎ 1/2個をみじん切りする。
生姜 小さじ1相当をすりおろす。

にんにくとしょうがは生の方が美味しいけれど、市販のチューブ入りのものでも大丈夫との事だったので、にんにくはチューブ入りのものを使用。生姜は大好きなので生のものをすりおろした。

トマト1個をダイスカットにする。

付属のレシピによると、たまねぎが色づいたら鶏肉を入れて5分ほど炒めてトマトを入れて、にんにくと生姜も入れる。

動画でイメージをふくらませたはずなのに!
なぜかトマトを切り終わった瞬間トマトを入れてしまった。びっくりした。

忠実に再現するつもりだったが、「手順を間違えても美味しく作れるのか」を検証することになってしまった。

気をとりなおして続ける。

にんにくと生姜を入れ、トマトの酸味が落ち着くようにしっかり炒める。レシピには酸味のことは書かれていないけれど、レシピを脱線してしまったので「虹の仏のチキンカレー、酸味はあんまりなかったはず」と記憶を頼りにトマトの対応をした。

スパイスをなじませた鶏肉を加え、中火で炒める。

蓋をして中火にかけ、時々混ぜながら5〜10分煮る。

肉から出た水分が煮詰まってきたら水100ccを加え、一煮立ちして出来上がり。

たまねぎの炒め加減も違うし、調理工程も間違えてしまったし、虹の仏カレーの再現としては正直なところ今回は課題が残ってしまった。

カレーとしては、美味しいカレーができた!

何度も虹の仏のカレーを食べているから、店主リョウヤさんが作ったチキンカレーとの違いを感じた。具体的には今回の私のほうがどっしり仕上がった。リョウヤさんのほうが鮮やかだ。鶏のタイミングとたまねぎと火力かなと思う。早くもまた作りたくなっている。検証したい。

レシピを忠実に実行できずそんなニュアンスの違いが出たので説得力に欠けるが、このミックススパイスを使ってレシピ通りにつくれば、虹の仏のチキンカレーが簡単に作れる。
逆に言えば、雰囲気は違ったけれど味はほとんど一緒だった。

お店の味を再現するように細部まで気を配ってカレーを作るのも楽しそうだし、癖がないのでこれを基準にして水分をココナッツミルクに変えたり鶏の部位を変えたり好きなスパイスを足したりしてアレンジを試すのも楽しそう。用意するものが少ないのでアウトドアカレーとしても便利かもしれない。

お店では、下の写真のようにカレーと一緒にダル(豆のカレー)や副菜も盛り付けている。盛り付けを考えるのも楽しそうだし、もちろんシンプルにカレーとご飯だけでも美味しかった。

このスパイスは店頭で390円(税込)。
お好きな方はぜひ。


余談だが今回、はじめての料理動画を撮影してみた。

iPhoneと突っ張り棒をガムテープで貼り、段ボールを程良い高さまで積み上げ突っ張り棒を乗せ、iPhoneの重さと釣り合うよう重りとして反対側に折り畳み傘をかけた。この方法をひらめくまでは、おでこにiPhoneを貼ろうかと思っていたのでひらめいて良かった。調理の熱で撮影が中断するトラブルが起きたので、次回は保冷剤を貼るつもりだ。そして、i Movieというアプリで編集した動画がこちら。

https://www.instagram.com/tv/B2y1sXegV4T/?igshid=mh3nikh346lj

カレーは楽しい。

#カレー #とは #料理


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