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【キャリア】海外移住を本格的に考え始めてみる。

どうも。shinoDです。

本日の話は、海外移住を考え始めたよっつー話です。

このモチベーションと情熱から察するに、過去の経験上、どんな手を使ってでも絶対移住しちゃうんだろうなって確信しているので、もう先んじて、こんなnoteを書いちゃってる。

移住した後に、結果論から綴るよりも、プロセスを含めて、綴っていった方がきっと面白い。きっと、この話がいつかストーリーになると思っているから。もうオチは決まってるんだけど。

なぜ海外移住をしようとしているのかを大きく3つに分けて書いていきます。

1.シンプルに外貨を稼げる人間になりてえな。

現在、某IT系企業のグローバルチームで働いており、海外のメンバーとコラボレーションする機会が多いんですが、日々の業務の中で感じているのは、圧倒的スピードで加速し始めている『グローバリゼーション』というハンパねえ大きな波。

学生時代、「グローバリゼーション」という言葉は見聞きするものの、それを肌感覚で感じることってなかったんすよね、実際。

ただ、実務の中で、日々海外の方と接する機会が多くなってきて、この「グローバリゼーション」っつーのを至近距離で感じてしまっている。

確かに、僕たちの日常はApple製品のiphoneを使いながら、Googleで検索し、Amazonで買い物をしたかと思えば、Facebookが運営するSNSに投稿する。

Software is eating the world.

という言葉があるんですが、まさにソフトウェアがこの世界を飲み込もうとしている最中、もはや国境というボーダーを意識すること自体があまり意味をもたないものになってきていて、日本円の経済圏の中だけで生きていくのって、なんかかなりもったいないねえなって思うようになってきました。

実際、この国に対してある程度は思うところはないことはないけれども、メリット・デメリットの話って基本的にどの国に対しても言えることなので、別に我が国をいちいちディスることはしない。ただただ、日本に対する解像度が高いだけ。日本って世界一ご飯が美味しい国だと思うし、圧倒的に充実している社会保障制度、医療費3割負担ってマジで天国並みにバグってると思う。

何が言いたいかって、「日本から脱出する」といったネガティブな感情というよりもむしろ、日本円での経済圏で生きている現状から解き放たれると、もっと楽しい未来が待ってるんじゃねえかっていう、ただただ未来へのポジティブな期待感。

うん、このボーダーレスな時代においては、各々のライフプランに併せて、好きなところで好きなことをして過ごしていいんじゃないかなって。まあ合わなかったらまた戻ってくればいいし。

多分、欧州在住も九州在住も東京からしたらそんなに差がない気がしてきたな。だって、言うて、どっちも地球だもん。

2.海外旅行が好きなら、いっそのこと住んじゃえば。

正直、欧州にいったときの思い出がずっとこびりついちゃってるわけですわ。

はじめてヒースロー空港に降りたったときの感覚とかずっと引きずっちゃってる。

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もうね、欧州の雰囲気が好きすぎて、また行きたいし、何なら住みたい。

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EU圏内に住みさえできれば、EU圏内行き放題なんじゃないかって思っちゃってる。なにその夢のチケット。

土日はカフェラテ飲みながら、目の前の雲がゆっくり眺めているだけの時間があってもいい。

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もちろん、コロナ禍ということもあり、実際問題、行き来は難しいとは思うんすけど、きっとまた自由に行き来できる時代が来るって信じてる。

そういう未来に賭けて、先んじて移住しちゃってもいいんじゃないかって思っちゃった。

3.リモートワーク標準化の世界線に向けて。

ここからは私見がちょっと入っちゃうんだけど、おそらくこれからの働き方、いわゆる「ニューノーマル」って、物理的な制約を超えて、オープンソース的に働くことが世界標準化していくことになるんじゃないかって思っているんすよね。

オープンソース的な働き方というのは、プロジェクトが仮想的に点在していて、興味のあるプロジェクトに場所の制約囚われずに、関わっていくようなイメージ。

こちらはSociety5.0の資料から抜粋した図なんですけど、下記の図のようにフィジカル空間がサイバー空間に人間の生活様式が移行していくと思うんです。そして、それは自分たちの働き方も決して例外ではない、と。

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もちろん、物理的制約を受ける職種も存在し続けるし、すべてがすべてサイバー化しないのはそうなんだけど、「Software is eating the world」の「Software」側の世界で生きている人間からすると、別にわざわざ物理的制約を受けなくてもいいんじゃないかって思い始めたわけです。

実際、最近いろんな国の求人情報を見たりはしているんですが、

Location(勤務地):Remote

っていうのが本当に多い。サイバー空間に移行しつつある。

ぶっちゃけ、住んでる場所はどこでもいいですよーっていう企業が増えてきている。で、そうなっちゃうと、もはや差って「時差」と「言語」だけだったりする。さらに、その「言語」ってヤツも現地の言語かと思いきや、英語が大半だったりする。

確かに、Eat the worldをするためには、世界標準化を目指しちゃうと、必然的に「英語」がデファクトになっちゃうわけなんですよね。ローカライズ(土着化)には確かに現地の言葉は必要不可欠だったりするんだけど。

一方で、ソフトウェアのコンピュータ言語もある種、共通言語感があるので、もはやコンピュータ言語で会話できるのであれば、障壁もそこまでない。

別にこれはITに限った話ではなく、あえて汎化させるならば、「ジェネラリティ」と「スペシャリティ」という分け方の話であって、世界標準の専門性さえあれば、物理的な横移動ができちゃうんだろうなっていうのが個人的な根本的思想。

この「専門性」の正体ってヤツを「横移動のコマンド」と呼びたい。専門性を極めた学生が国際学会に行きがちなのも、この横移動のコマンドのおかげだと思っている。

1年以上、リモートワークを続けていると、東京にいる意味、ましてや日本にいる意味って一体何なんだって感じるようになってきた。

おいおいおい、なぜ、この横移動のコマンドを使わないんだ、と。

まあ、正確には「この状況下で使えない」が正しいんだけど。

人生なんてすぐ終わっちゃうし、もうどうせなら、使っちゃう?「横移動のコマンド」

というわけで、いまの時期にできることがあるとすれば、ひたすらこの「横移動のコマンド」の精度を上げることなんだろうな。

華金の飲み会のない業務終わりの東京のワンルームでそんなことを考えている。

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