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体重3桁あると生命保険の審査が通らないという話

ごきげんよう、柚木ロマです。

私の夫は若いころから太っておりまして、出会ったときから体重は3桁ありました。

その夫ですが、就職を機に生命保険に入ったそうです。
期間は5年間。5年たったら更新しなければなりません。

さて、月日は流れ、結婚はしたけど変わらず体重3桁な夫。
(うまく痩せるご飯をつくれない妻でごめん)

生命保険の更新の手続きをセールスレディが勧めてきました。
更新にあたっては簡単な告知事項があります。
健康診断の結果を送付するのですが、セールスレディによると、まぁ大丈夫だと思います、と。

ところが、です。

結果は・・・・・・残念ながら更新(加入)できませんでした。

引っかかった項目は、「体格値」。
身長や体重の項目ですね。
当時、BMIでいえば40前後だったのかなぁ?

身長も体重もほとんど変わっていません。
でも、若いころは同じ保険に入れたのです。

年をとってから保険に入るのが難しい人って、確かにいます。
それは、実は更新の場合も同じだったのですね(盲点)。


「生命保険に入れない」


という事実が、一体何を示しているのかを
改めて考えてみましょう。

「この人を生命保険に加入させると
 生命保険会社が損をするゾ」

という判断がなされた、ということです。

生命保険会社が損をする条件と言うのは、
加入者の身に何かが起こり、保険金の払い出しがあることですね。

逆に、生命保険会社が得をする条件と言うのは、
保険加入者が健康に保険期間を過ごして
保険金の払い出しがないことです。

つまり、この場合は5年間の期限の保険ですから、

「このあと5年以内に
 死ぬか高度後遺症が残るような大病に
 倒れる確率がめちゃくちゃ高い」

と判断されたわけです。

当然、絶対に損をしたくない生命保険会社が
適当にそういう判断をしているわけではなくて、
持っている統計的なデータから
エビデンスに基づいてその判定をしているわけです。

「体重が3桁の中年男性は、
 そうではない中年男性より死にやすそうだ」


というのは、
一般的な経験則からしても違和感がないですね?

ということで、これをお読みの方が何歳くらいか
わかりませんが、生命保険会社に「死にやすそう」
と判断されるような体重・体型を維持することは、
ぜひやめることを本当に切に願います。

若ければ若いほど、運動にせよ食事にせよ、
習慣作りにせよ、効果が高く出ますので、
まだ始めてない方は、ぜひ始めてくださいませ。
始めてる方は、ぜひ続けてくださいませ。

誰にとっても共通して言えることは、
【今日】が、【今】が、一番若い日(時)ですのよ。


本日書き起こしました、我が夫の実際にあったお話が

「ダイエット、なかなか取り組めないな~
 気持ち的に。」

ってな人の心に届いて、
ダイエットの原動力になれば嬉しいです。

読んでくださってありがとうございました。
皆様が健康的な体を実現されることを祈ります。


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