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芸術とかよくわかんない人が美術展覧会行って考えたこと

9月にそごう美術館に行ったのです。

私と"美術"との相性で言えば、
中学時代の美術鑑賞の授業で、「何を感じればいいのか?」1ミリもわからぬまま感想文を書いて提出していました。

そして今、有名な画家(ゴッホとかピカソとか)の絵を見ても、、、、、、?????

今でもめっちゃリアルな風景画を描く小学生と、絵を職にするアーティストへの感服は私にとって全く同じでございます。

(「すげえ」「上手い」「どうやって描いてるの」)(しかでてきません)


ただ、芸術の感じ方なんて人それぞれ自由だろう、と開き直った結果、
美術館での鑑賞を終えて、思考するに至ったテーマが二つありました。

①嫌いな色

度々思っていたことだけど、わたしには苦手な色があります。
直感的にいつも、不快感といえるくらいの拒否感情を特定の色に対して抱いています。

(食べ物も同じだけど、私は物事に対して、「好き」よりも「嫌い」という感情をはっきり抱きやすいようですね)



例えば、オレンジ🍊 オレンジ、橙、みかん色
こういった色は無条件で心がザワザワするので苦手です。
あとなんか、色を見たときに舌がざらつく感じを覚えます。痛痒い。

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あとは、くすみカラー 🐭
灰がかったような赤、白、グレー、黄色を見るといい気分はしませんね。どよーーーんてする。

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逆に、発色感のあるはっきりした色✨
も苦手です。はっきりした深い青、ピンク、緑、黄緑etc
なんか、毒を盛られた気分になる(毒を盛られた気分とは)
とにかくなんか身体が危険信号を出す気がします笑

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友人と話していて気づいたのだけれど、各人間が色に対して抱くイメージに「共通性」があるとは私、どうしても思えなくて。
赤を見ると情熱的になるとか、緑を見ると穏やかになるとか、
わかるけど!わからない。というか、納得したくない。

色に対する感情ってみんなそれぞれ違うんじゃないかなぁと感じてしまいます。

でも、

色を知覚する→その色について連想する物を思い浮かべる→その物に対してなんらかの感情を抱く

という方程式には、めちゃくちゃ納得したんだよね。


つまり無理矢理まとめると「色について考える」という鑑賞方法で芸術を楽しんでみた。


② 非言語性

絵を見たり、音楽(クラシック等歌詞のないもの)を聴いたりして、「何を感じればいいんだ...?」といつも難しく思っていたんです、「言葉のない」芸術のこと。

歌詞がある曲、映画やドラマ(音声)、本などの
言葉を介する芸術
これらは考察のしようがあったし、自分の人生と擦り合わせて、思考回路を重ねることができました。

でも、絵って難しくない!?

今回美術館に行くにあたって、「何かを考える」ことができれば自分としては目標達成!
と考えていたんだけれど

そもそも表現者たちは「何か」を「考えて」創っているのだろうか...?

言葉を使用する人間(一部を除く)として生きてきた経験がある限り、そこ(表現)に言葉が介在するのが必須だと思ってしまうんですけど、
違うこともあるのかなぁ。

なんて、②に関してはただ宙ぶらりんな疑問をただ綴っただけとなってしまいました。笑

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