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TOEICのスコアごとに英語力がどんな感じか徹底解説!

TOEICとは

TOEICとはリスニング&リーディング・ライティング&スピーキングの4分野すべての英語力をはかることのできる試験です。

試験はリスニング&リーディング・ライティング&スピーキングの二つに分かれており、別々に申し込まなければなりません。

※一般的に、英語力の話をする際に持ち出される「TOEIC」というとリスニング&リーディングの試験のみを指す場合が多いです。この記事でもスコアはリスニング&リーディングの試験を元に進めていきます。

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TOEICスコア帯ごとの例

  • TOEICの点数は1問5点

  • リスニングとリーディングの満点はそれぞれ495点満点

  • 二つのセクションの合計最高得点は990点です

  • 最低点は10点で0点は存在しません

  • 100点アップには200~300時間の勉強が必要と言われています


300~395点 ≒英検5級程度

圧倒的に基礎ができていない、中学レベルの英語復習からスタートレベル
単純な会話をゆっくり話してもらっても部分的にしか理解できない。
わずかに知っている単語を手掛かりに「なんとなくそれっぽい」解答を選んでいることが多い

400~495点 ≒英検4級程度

中学レベルの英語に関してはだいたい理解できている現役高校生レベルです
試験前半の短い文章は理解できても、後半の長文には対応できていない可能性あり。リーディングにおいては何となく内容を理解できるものの、わからない単語や文法がまだまだあり、一部を勘で解いている状態です。

500~595点 ≒英検3級程度

中学・高校レベルの基礎的の英語力がしっかり身についている状態です。
センター試験の英語で8割取れるレベルの人たちが対策なしでTOEICを受けるとこのあたりの点数が出やすいといわれています。
この区分の人たちはリーディングが得意な反面、リスニングが苦手なことが多いのでリスニングに力を入れましょう。また、英会話となると自分の意志を伝えるにはまだまだ力不足なことがほとんどです。

600点~695点 ≒英検準2級程度

600点を取るために必要な語彙数は5000語といわれています。
留学などの英語環境でも問題なく生活できるレベル
履歴書に資格として書ける最低レベル

専門用語や難しい今わしは理解できなかったりしますが、日常会話なら聞き取ることも自分の意見をまとまった文章で伝えることも可能です。

700点~795点 ≒英検2級程度

仕事で使い始められるレベル
一部の外資企業を除いて国際部門に応募可能な点数です
特に730点以上は海外出張可能レベル
ただ、自分の言いたいことをシンプルにまとめて伝えることはできるものの、ビジネスの場で流暢に使えるにはまだまだなことが多いです

800点~895点 ≒準英検一級程度 ≒CEFR B1レベル

外資系企業に応募できるレベル・駐在員を目指す場合の基準
ネイティブスピーカーとの会議に対応可能
ビジネス用語を基本的に理解でき会話や文章として使いこなせるレベル

900点~990点 ≒英検一級程度 ≒CEFR B2レベル

英語を主体としての仕事で困ることがないレベル
英語での会議を仕切ったりできるレベルとされています

全受験者内で900点以上を取得するのは3~4%ほどだそうです。



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