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『コーヒーが冷めないうちに』仕事を終わらせる習慣

ぼくには、仕事で最も意識していることがある。それが『生産性』だ。
その仕事の目的から逆算して、何をすべきかを明確にしている。
(ムダなことをしたくないだけだが、、、)


ーーーコーヒーが冷めないうちに、一気に作業を終わらせてしまう。これがぼくが最近ハマっている仕事術だ。


生産性を高めるために、個人的に活用している仕事術が『コーヒー』だ。
熱々のコーヒーを注いでから冷めるまでの間に決めた仕事をやり切るようにしている。

例えば、資料作成だ。ぼくの仕事は、社内プロジェクトマネージャーなので、プロジェクト進行で資料を作成する機会がある。しかし資料を作成するのはこだわろうとするとどこまでもできる。一方で、資料は直接的にお金を生み出さないため、お金を生み出す行動時間をもっと増やしたいと思う。そんな理由から、作業時間を短くして質の高い資料を作成したいと考えた。

時間を測るのは、ストップウォッチを使うのが一般的だ。しかし、なんかそれはつまらないなと思い、約1時間で完全に冷め切るコーヒーをストップウォッチにしてみようと考えた。


ーーー冬になるとコーヒーが冷めるのが早い、、、
でもそれは自分にとっての試練だと思い取り組む


短時間で質の良い作業を行っていると、いつからかその作業が当たり前になり、生産性の高い行動ができるようになっていた。ここまで終わらせることが明確になっていれば、別のことに時間が割け、より多くの経験を積める。


そんな短時間で作業を終わらせることは簡単ではないが、ぼくは下記の3つのプロセスを意識することで実現している。

1、その作業の本質的な目的は何か?
2、やるべき作業を複数に切り分ける
3、切り分けたもののアウトプットイメージを書き出す

1、まず初めに、その作業はどんな目的のためにやるのかを明確にする。それをしないと作業途中であれもこれもとやることが増えてしまい、結果的によく分からない資料になってしまう。それを避けるために、前提とした目的を明確にしておく。

2、最終的な目的が明確になったら、作業を細分化する。作業を細分化することで今からの1時間を何に費やすべきかを明確にできる。作業の細分化ができないと、作業の終わりが見えなくなってしまい路頭に迷う始末となってしまう。

3、細分化できたら、今からやる作業のアウトプットイメージをつける。アウトプットイメージができれば、作業自体に大きな時間はかからない。アウトプットは紙に書き出している。どんな資料構成、デザインにするかを最終的な目的と照らし合わせて決める。これができたら、あとは手を動かすだけ。


ーーーコーヒーが冷めないうちに目的の作業をできるかどうか、一度試してみては。

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