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読書を再開してみた

🐰これは

立派な大人だけど、仕事もプライベートもほどほどにがんばってて、それなりに悩みながらも生きてる自分が少しレベルアップするために「100個のやってみた」を記録するnoteです。

やってみた2_読書を再開してみた



「やってみた」をはじめたきっかけの一つが、「SNSに取り憑かれているな」とふと感じたことです。
SNSを通じて仕事のやり取りを行うこともあること、何より新しい情報や人の考えを知るきっかけとなるからSNS自体は大好きなのでゼロにするつもりは今のところありません。
だけど、気づくと携帯を手に取って無意識のうちにSNSを開いていたり、いいねやブックマークに入れて忘れてしまう投稿たち、費やした時間が何か自分の身になっているのかな?これで良いのかな?とふと思いました。
SNS自体は大好きだからこそ、少し付き合い方を見直そうと思っています。

  • SNSの付き合い方を見直して叶えたいこと

    • 手持ち無沙汰やなんとなくで見る時間を減らす

    • いいなと思ったトピックスは行動して自分の生活に取り入れる

    • 自分もアウトプットする

1日の3割以上、起きている時間の大半をスマホを触っている!🫨

読書を記録する

読書自体久々なのと、日頃SNS(特にわたしはXに入り浸りがち)でテキストを流し読みし、後から何も覚えていない・いいねやブックマーク欄を見て思い出すことが日常茶飯事なので、少しでも自分の身になるように2つの点を意識して記録することにします。

KWL表を意識する

KWL表とは、「すでに知っていること(What I know)」と「これから知りたいこと(What I want to know)」「本を読んで知ったこと(What I learned)」という3つの視点で、読書から得たものを記載する手法です。
本を読む前に「K列」と「W列」を記入すると目的意識を持って有意義に読み進められ、「L列」はあとで見返した際に何がわかる本なのかを確認できます。趣味の実用書や専門書、参考書を読む際に、その本を読む前後で自分がどう変わったのかを把握しやすくなるでしょう。

マルハンさんのサイトより

1冊読み終えてから、自分の感じたことを書く

noteに公開する以上、少なからず”どう見られているか”は意識してしまいますが、今の自分が素直に感じたことを残します。

2点ともマルハンさんのサイトを参考にさせていただきました!
※ノートに手書きが推奨ですが、いきなり全て導入するのはハードルが高かったので出来そうなところから取り入れています🙇

またハードルを少しでも下げるために、図書館でお借りした本で実践しています📗

読んだ①ゼロからわかる行動科学大全

基本情報

  • タイトル:ゼロからわかる行動科学大全

  • 作者:宮崎聡介

  • 発行年月日:2023/7/4

  • 出版社:ナツメ社

すでに知っていること(What I know)

無意識のうちに先入観やバイアスがかかって行動していることがあること。
自分の行動ですら正しく説明できないこと(心当たりがありすぎる)。

これから知りたいこと(What I want to know)

なぜ自分の行動なのに自分で正しく説明できないのか、脳の中で起きていることを知りたい。

本を読んで知ったこと(What I learned)

人は1日3万5000以上の意思決定をしていること
些細なことから含めると毎日膨大な判断をしていると思いつつ、想像以上の数だったので、プラスして必要以上にSNSで情報を収集したり脳を酷使してごめんねという気持ちになりました。
また意思決定の多くは経験則をもとにスピーディーに判断されており、時に偏見や失敗に繋がることも「あるある」と思いました。

「能力も性格も平均以上」と、誰もが信じていること
優秀な人もそうでない人もほとんどの人が「自分は平均以上だと信じている」ということ。
わたし自身、自分にすごく自信があるわけではないけれど、ほどほどに人並みのことは出来ると思っていて、何を基準としているわけではなく無意識のうちに思っていることに気づきました。
欄外の通り、日本人特有の人前で謙遜するが内心は自信過剰ですね…
『「自分も含め、言うほど優秀じゃないのかも」と言う前提でお互いを受け入れ、協調する関係を作るのが現実的でしょう。』と言う結びは自分も他者も受け入れる思考に少し近づいた気がします。

私は誰より客観的・・・・・・そんなわけない!!こと
『自分の推論を、自分で疑うのはむずかしい』『「オレのバイアスは、おまえのより小さい」の法則』は、はっとさせられました。
『誰もがこのような傾向をもつ前提で、自分のバイアスを謙虚に認めることが大事』と言う部分は、2つ目と自分も他者も受け入れる大切さを感じました。
全てことを深掘りすることは難しいけれど、「なんでこう思ったんだっけ」と自分に問いかけて偏見からくる判断になっていないか見直したいなと思いました。

そのほか

”ゼロからわかる”というタイトルと、かわいい表紙、パラパラとめくった時のレイアウトや読みやすさに惹かれてこの本を手に取りました。
「人間関係」「仕事」「SNS」など自分の日常生活で想起しやすい事象と合わせて脳のメカニズムがわかりやすく解説されていてとても読みやすいです。

「こういうふうに思うの自分だけじゃなかったんだな〜」「だから自分はイライラしちゃってたのか」と自分を少し理解し・認められたり、他者をより受け入れることができる気づきがたくさんあり、正解かわからないけれど読み終えた時に少し温かい気持ちになりました。
最初に選んで大正解だった!✌️

読んだ②最強脳 『スマホ脳』ハンセン先生の特別授業

基本情報

  • タイトル:最強脳 ―『スマホ脳』ハンセン先生の特別授業―

  • 作者:アンデシュ・ハンセン (著), 久山 葉子 (翻訳)

  • 発行年月日:2021/11/20

  • 出版社:新潮社

すでに知っていること(What I know)

スマホを使いぎることはよくないこと
現代人はスマホを使いすぎていること

これから知りたいこと(What I want to know)

ではどうしたらいいのか知りたい!

本を読んで知ったこと(What I learned)

結局、体を動かすことが大事だと言うこと
脳には「ごほうび」をくれるシステムがあり、SNSのいいねやドラッグなど依存性のあるものでも発動する。
運動はSNSのいいねよりもずっとごほうびの量が多く、運動をすればするほど脳や体への効果が大きくなり、継続すると運動していない時も幸せな気持ちでいられるようになること。
体を動かすことはストレスを適度に保てること、そして適度なストレスは実力を発揮するために大切であること。

具体的には、週に3回・最低30分以上の「ずっと心臓がドキドキしていて、なるべく息が上がるような」運動をすること
むずかしい…!
でも早歩きをする、自宅トレーニングの強度を上げるなどやれそうなことか
ら挑戦してみるぞ!

発想力も鍛えられること
私の長年のコンプレックスの一つ、「アイデアを出すのが苦手」。
でも発想力も鍛えることができると知りました。
『お題に対してたくさんのアイデアを思いつくことが大切な「発散的思考」。一方で1つの答えを見つける「収束的思考」。どちらも大切でスピードと論理的かどうかが大切。
歩いたりジョギングをしながら問題を考えたり、別のことを考えながら問題に戻ると新しい答えが出てくることが多い。』
これは趣味の散歩の時に取り入れられそうだと思いました。できるところからやってみる!

脳は成長すること。脳の成長は止まることがなく、いつでも変えられるし成長させられること。
大人になるにつれて、なんとなく自分のルールができていたり、どこかで限界や線引きをしていることが多いように感じていました。
だからこの内容を知れてすごく勇気が湧いて希望がもてました。
noteをはじめてみようと思ったのも、自分を好きになりたかったから。
自分の脳、一緒に成長しよう🐰

そのほか

たくさんの本が並ぶ中で『スマホ脳』と言う部分に惹かれて手に取りました。
本当は『スマホ脳』と言う本が刊行されており、それを受けて出版された本だと冒頭で知ったが本棚になかったのと、「スマホ脳を知って、じゃあどうしたらいいのか」が書かれている本であることがわかったので即決しました。
運動大事だよね…下半身の肉づきも気になるし出来るところから体型管理もがんばるぞ🐷


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