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かんぽ不正3社長辞任に見る今後

はじめに

皆さんこんばんは、マンゴー フリマ SNS マーケティング部 コンサルティングアドバイサー マンゴー製作所所長で、経済評論家のKeittのです。今回はかんぽ生命の保険不正販売問題に進展があったのでそれについて書きます。

事態の拡大

まず、郵政グループは長期にわたり、一連の事件を組織的に隠蔽し保険商品を不適切に販売していたことが今年の7月ごろ露呈し、それから、12/16(月) 18:23配信共同通信の記事で様々なことが、明らかになりました。また、政府から業務停止命令が下され、調査委員会が設置されました。これについては、過去20年間にわたり実体調査としての聞き取り調査を行なわれはじめ、問題が一気に噴出しました。今年の郵政グループの問題まとめは次の記事を閲覧してください。

調査委員会の記者会見

こちらは、12/18(水) 7:16配信から参考に同日午後記者会見が始まり、調査委員会の報告がまとめられました。

その後、郵政グループの会見が行われ、グループ全体の不正行為の体質を経営陣が全く把握していなかったことが、露呈し、顧客や株主に対して、責任をとれるのか疑問を感じる記者会見となった。

その中で注目したいのが、事件を過少に報告していた中間管理職らが、会見の席にいなかったので、不正行為の報告を知らなかった上層部の会見では説明不足なのではないか?という疑問が残った。それに関する記事は以下の通りである。

コンプライアンスの調査でA4紙10頁程度の資料で会議を行い報告を受けていた。そこでは、かんぽ生命不正事件22件という報告など、つまり、下が実態を過少報告して握りつぶされ、上層部に上がっていなかったという。

かんぽ郵政の記者会見でわかった事

また、会見をしている経営陣に下部組織である郵便局、かんぽ事業所の実態調査を報告していた中間管理職層が、よくわからないけど事件を隠蔽し握りつぶしていたのではないかという可能性が出てきた。(昇進や昇給または利権のための隠蔽?)

マンゴー製作所が、記者会見やネット調査を見た推測をまとめると、関係者が集まるアレと天下り、一部の私営郵便局が利権を貪る体質、民営化するために営利的事業収益を上げるビジネスモデルで上場するためにノルマを満たすよう不正などが行われていたという様々な問題が重なったと考えている。このように不正を行う体質が郵政グループにあるのでは誰もが思う事なのではないだろうか?

また、かんぽ不正の問題で元アレの副社長を「降格」し恐らく専務になって社内の不正を過少に報告していた人物についてだが言及を差し控える。これに関しては、筆者は追求せずプロに任せることにした、たとえば、不正を行っていたのが全国郵便関連で働く人間の、だれがどの部分に関与し、誰が、法律的に黒(容疑)なのかについては、危険すぎるので調査は打ち切った次第である。

かんぽ不正 日本郵政グループ3社長辞任へ

本題に入るが、風向きが変わったのか?総務省と金融庁に死の宣告を下されたのか?経営陣に居座れない状態になったのか?経営責任が問われている日本郵政グループの社長3人が、27日にそろって辞任を表明することがJNNの取材でわかりました。辞任後の日本郵政後任の社長には、増田寛也元総務大臣が就任する見通しです。

大株主の政府側から社長が出されることになりましたが、気になる点はこちらになります。

長門社長の後任には、増田寛也元総務大臣が就任する見通しで、残る2人の後任は内部昇格を軸に調整されています。

先ほどまで、指摘していた天下り関連についてですが、この事実を鑑みて、内部昇格で、新しい経営陣を選出するというが、事件の事実を隠蔽してきた組織体質からの昇進なので、天下り関連やソレらの有責性のある人物たちが、経営に就任する可能性もあります。残る人事に関しては注目したい所です。

 かんぽ不正をめぐっては、先週、総務省内で行政処分の検討内容を事務次官が総務省OBである鈴木康雄日本郵政上級副社長に漏らしていたとして、高市大臣が事務次官を事実上、更迭していました。政府・自民党内では、鈴木副社長の責任を問う声も強く、鈴木氏の去就が焦点になりそうです。(25日01:19)

実際に、このような事態が起こっているという事は、郵政グループという組織構造は、天下りや一部のアレらが、従業員に不正販売をさせ、顧客から得た暴利をチューチューできる利権構造だったのではないかと推測しますが、証拠もないですし、もし郵政が国営だったらこいつら公務員なので犯罪ですよ!しかし、不正がバレずにギリギリセーフで民営化されましたし、一連の事件による逮捕者も出ておりませんので、マンゴー製作所のただの妄想という事にしておきます。

つまりどういうことだってばよ?

今年は、かんぽ生命の不正販売が、発覚して、それによって、金融庁などによって業務停止命令をされ、弁護士などで構成される特別調査委員会を設置された。

記者会見は、特別調査委員会前半、郵政グループの後半が行われ、なんとも言えない。

ずさんで情けない実態を陳列する記者会見となってしまった。この会見をした日本郵政グループの社長3人が、27日にそろって辞任を表明するとして、後任に増田寛也元総務大臣が就任する見通しが報道されたということです。

マンゴー製作所としては、副社長ないし常務取締役などの中間管理職の経営陣を全員クビにして、事件に手を染めていないと思われる若手人材を経営で活用して、体質を改善するべきではないかと考えていますが、どうも頭だけ変わっただけで、問題となる体質はそのまま引き継ぐようなので、ほとぼりが冷めて、政府の関与から離れたら、また不正をやるのではないかと疑いたくもなる結果になりました。

マンゴー栽培マンの日記が新しくなりました

お金は銀行に預けるな!次はあいつが、しくじれば郵政グループは、四冠達成か!?

あの、郵政関連銘柄の大手銀行も問題を抱えているのではないか?と考えているのがマンゴー製作所です。あちらにも問題があれば、四冠達成ですね。

まさか、あの銀行とか潰れるのっていう情報をオリーブの木の黒川氏が、分析して暴露しました。マンゴー製作所のなけなしの貯金はどうなるんでしょうかね?w

ゆうちょ銀行に関して

どの程度の金融商品を購入して運用しているのかはわかりませんが、おそらく農林中金と同じような運用をしているのではないかという噂があります。これに関しては今後調査予定になります。

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