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旅行好きアカウント。 ヨーロッパを中心に、これまで行ったいろんな場所のこと、クラブハウ…

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旅行好きアカウント。 ヨーロッパを中心に、これまで行ったいろんな場所のこと、クラブハウスサンドのことなどを書いています。

マガジン

  • 世界遺産

    私の記事のうち、世界遺産を含む旅行記シリーズをまとめています。

  • クラブハウスに魅せられて

    クラブハウスサンドの食べ比べ記です。

  • Hard Rock Calling!

    世界各地のハードロックカフェを訪問した記事集です。

  • 海外生活回顧録

    イギリス生活中のイベント等に関する記事のまとめです。

  • ホテルワーク体験記

    各地でホテルワークをしたときの経験・感想をまとめています。

最近の記事

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zakのnote記事の歩き方

気づけばnoteを初めて2年以上が経過していた。 いつの間にか記事の数も50を数え、随分と充実してきたこのタイミングで改めて記事を整理するための記事を書いてみることにした。 筆者について特にここから大きく変わっておらず、ただ順当に歳をとったと考えてもらえば概ね合っている。 ただ、記事を各モチベーションなどについては少しアップデートがあり、それは以下の記事でまとめている。 旅行記私の書く記事の8割は旅行記である。 最近割合は下降傾向にある。旅行へ行っていないからである。 こ

    • カーディフ・侯爵と夢の城

      私はイギリスの中でもウェールズに好意的な印象を持っている。別に他の国に否定的な印象を決して有しているわけではないが、とりわけウェールズには良い印象がある。 それは例えば、知り合ったウェールズ人の友人が大変ナイスガイであったとか、カナーヴォンの駐車場で地元の人に大層親切にしてもらったとか、そういうちょっとした事の積み重ねによるものだといえる。 今回取り上げるのは、そんなウェールズの首都・カーディフである。 カーディフはこんな街 カーディフ(Cardiff)は、イギリスを

      • イギリスの門前町・カンタベリー

        さすがは世界遺産。 旅をする中で世界遺産を訪れた時、そう感じさせられた経験は少なくない。 今回取り上げる街・そしてその世界遺産は、中でも特に強くそう感じたことが未だに思い出される。 そんな今回の舞台はイギリス・カンタベリーである。 カンタベリー(Canterbury)は、イギリス南東部に位置する人口15万人の街である。 カンタベリーには旧石器時代から人が住んでいたことが確認されているが、1世紀ごろのローマ人の入植によって本格的な街が形作られる。その後街は一時衰退した時期も

        • クラブハウスに魅せられて 3.帝国ホテル

          クラブハウスサンドが好きだ。 トーストされたクリスピーなパンに挟まれた塩気のあるベーコンとチキン、そしてフレッシュなレタスにトマト。 三位一体とはクラブハウスサンドを表現するために産まれた言葉ではないかと思う時すらある。 これは、そんなクラブハウスサンドを食べ歩く記録である。 クラブハウスサンドのことを記事にし始めてから、複数の方から「クラブハウスサンドなら是非ここを」と推薦をいただいていたところがある。 それが帝国ホテルである。 以前ニューオータニでホテルワークをした際

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        • 世界遺産
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          4本
        • Hard Rock Calling!
          4本
        • 海外生活回顧録
          8本
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          4本
        • クリスマスマーケット探訪
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        記事

          カーン・トリップとマエストロ

          これまで様々な土地を旅してきたが、特定の食事を最大の目的として訪れたのはこの街だけかもしれない。 今回取り上げるのは、フランス北西部の街・カーンである。 カーンはこんな街カーン(Caen、カンとも表記される)は、フランス・ノルマンディー地方カルヴァドス県に位置する人口約11万人の街である。 10世紀ごろからこの土地を支配したノルマンディー公のもとで城下町として大きく発展した。 第二次世界大戦終盤には、連合国によるノルマンディー上陸作戦の舞台ともなり、ドイツ軍との激しい戦闘に

          カーン・トリップとマエストロ

          ブルージュ・水の都と伝説の教師

          世界に数多ある水の都。 中でも、特に栄華を極めた中世の色を現代に強く残しているという意味で、水都の魅力を語るにこの街を外すことはできないだろう。 今回は、そんなベルギー北西部の水の都・ブルージュを取り上げたい。 ブルージュはこんな街ブルージュ(Brugge/ブルッヘ)はベルギー北西部に位置する人口約12万人の都市である。 「橋」を意味するその名の通り水路が張り巡らされたその街は、9世紀ごろに作られた城塞に端を発する。 北海の海岸線からは10kmほど離れているブルージュであ

          ブルージュ・水の都と伝説の教師

          白亜の断崖・セブンシスターズ

          イギリスは日本と同じく島国であり、その海岸線には数多くの名所を有する。 今回はその中でも、その鮮やかな白さが印象的な断崖、セブンシスターズを取り上げたい。 セブンシスターズ(Seven Sisters)とは、ロンドンから電車で1時間強、イングランド南部のイースト・サセックス州の海岸に位置する崖である。その崖は白亜系チョークとも呼ばれる石灰岩で構成されており、海岸線に切り立った白い姿を見せている。 セブンシスターズ観光のスタート地点となりうるのは2箇所ある。 1つは東側バー

          白亜の断崖・セブンシスターズ

          Hard Rock Calling! 4 Podgorica

          ポドゴリツァ、という地を一体どれくらいの人が知っているだろうか。 地球の歩き方にも(ほぼ)見放された地・ポドゴリツァに、私が赴いたのは6年ほど前のことだった。 理由は明快である。 そこにハードロックカフェがあるからだ。 というわけで第4弾ではポドゴリツァを取り上げる。 ポドゴリツァはこんな街私がポドゴリツァの単発旅行記を書くことはない。 なぜならポドゴリツァでは観光をしていないし、マグネットを保有してもいないからである。 よって、本記事でポドゴリツァについて詳しく述べて

          Hard Rock Calling! 4 Podgorica

          日本全国どこかに弾丸旅 2.広島

          時はセントレア・伊勢への弾丸旅行を終えた翌日朝6時。 私は再び羽田空港にいた。 2日連続の日帰りどこかにマイル旅である。 昨日羽田を出てから、その間わずか7時間。 どう贔屓目に見てもおかしなスケジュールである。 しかし、先日不注意で数万マイルを失効させてしまうという大失態をやらかした私はもはや無敵の人だった。 貯蓄を続けて、それを使うことなく辞世の時を迎えるのはこんな気分なのだろうかと思った。 貯めた物は使ってナンボだ。 というわけで、2日連続2度目のチャレンジとなった

          日本全国どこかに弾丸旅 2.広島

          日本全国どこかに弾丸旅 1.伊勢

          「さて、どうしようか。」 少し前の私は、パソコンと向かい合って考えていた。 どうしようか、とは夏休みの予定についてである。 数日を除いて、休みの予定を特に入れることができないでいた。 出来るならば海外へと旅に出たかったのであるが、種々の都合によりそれは叶わなかった。 そうなると俄然計画をする意欲は失せ、特に何も決めないまま季節は夏へと移っていた。 さすがにずっと家にいるのもつまらない。とはいえ、直前だとどこも安くは行かれない。 そんなことをぼんやり考えながら、いよいよ

          日本全国どこかに弾丸旅 1.伊勢

          偶像の街・ブラチスラヴァ

          10年前、私が一人旅への思いを新たにしたハンガリー・スロバキア旅行の、その最終目的地がブラチスラヴァであった。 オーストリアやチェコといった中欧の人気観光地に囲まれた小さな国スロバキア。その首都たるブラチスラヴァについて今日は取り上げていきたい。 ブラチスラヴァはこんな街ブラチスラヴァ(Bratislava)は中央ヨーロッパの国、スロバキア共和国の首都である。スロバキアの西部、オーストリアとハンガリーとの国境に近くに位置しており、人口約45万人と同国最大規模を誇る。 新石

          偶像の街・ブラチスラヴァ

          クラブハウスに魅せられて 2.ロイヤルホスト

          クラブハウスサンドが好きだ。 トーストされたクリスピーなパンに挟まれた塩気のあるベーコンとチキン、そしてフレッシュなレタスにトマト。 三位一体とはクラブハウスサンドを表現するために産まれた言葉ではないかと思う時すらある。 これは、そんなクラブハウスサンドを食べ歩く記録である。 前回、私の中でのクラブハウスサンドの基準であるデニーズを取り上げた。 私がファミレスの中でデニーズを推す理由は明快、クラブハウスサンドを取り扱っているからである。 しかし、私はちゃんと認識している。

          クラブハウスに魅せられて 2.ロイヤルホスト

          アルプスの瞳・ブレッド湖

          アルプスといえば美しい山々や川に湖といった風光明媚な光景を思い浮かべるだろう。 そしてアルプス山脈といえば、主にスイスやオーストリアをイメージすることが一般的かもしれない。 しかし、アルプス山脈東の端にも負けず劣らずの美しい光景が存在している。 今回はそんなスロベニアのブレッド湖を取り上げたい。 ブレッド湖はこんなところブレッド湖(Lake Bled / Blejsko jezero)は、中央ヨーロッパの小国・スロベニアの北西部に位置する湖である。 ブレッド湖はアルプス山

          アルプスの瞳・ブレッド湖

          クラブハウスに魅せられて 1.デニーズ

          かつて閃光のように現れ散った音声SNSの話ではない。 サンドイッチの話である。 クラブハウスサンドが好きだ。 トーストされたクリスピーなパンに挟まれた塩気のあるベーコンとチキン、そしてフレッシュなレタスにトマト。 三位一体とはクラブハウスサンドを表現するために産まれた言葉ではないかと思う時すらある。 そういえば高級ホテルでワーケーションをした時も、ルームサービスでクラブハウスサンドを食べたことを思い出す。 というわけで、このシリーズではいろんな店でクラブハウスサンドを食

          クラブハウスに魅せられて 1.デニーズ

          イギリス心の故郷・コッツウォルズ

          イギリス観光のハイライト、と言われると、やはりまず頭に浮かぶのは世界有数の大都会ロンドンを始めとした歴史のある都市だろう。 一方で、それと並んで称されるのは、喧騒とは無縁のように広がる田園風景である。今回は、イギリスを代表するカントリーサイドであるコッツウォルズ地方について取り上げたい。 コッツウォルズはこんなところコッツウォルズ(Cotswolds)はロンドンの北西、イングランド中央部に約2000km2にわたって広がる丘陵地帯である。 もとは羊毛の生産で栄えた地域である

          イギリス心の故郷・コッツウォルズ

          枕を抱き、立ち上がれ

          4月1日が一体なんの日であるか。 そんな事は今さら問いかけるまでもない愚問かもしれない。 様々なところで様々な人々が工夫をこらした準備をし、皆で楽しませあう。 今年はどんなドラマが待っているのだろうか? 楽しみにしている者も少なくないだろう。 そんな分かりきった答えでも、あえて口にしよう。 そう、 2023年4月1日は、 International Pillow Fight Dayである。 International Pillow Fight Dayとはもしかしたら、

          枕を抱き、立ち上がれ