【Evernote】 あのノートを探し出す工夫

世の中って情報であふれていますよね。その情報をうまく整理して提案してくれるのがGoogleなどの検索エンジンなわけです。新聞や本は、編集という手間をかけて情報を整理してくれています。これらで見聞きした情報を手の届く範囲に置いておきたいと思う私が活用しているのがEvernoteです。

Onenoteなど、他のアプリでも良いと思いますが、Evernoteが優れていると思うのは、chromeでWeb検索している場合でも、自分専用Evernoteから関係ありそうなファイルを表示してくれることです。“あとで読む”と思ってクリッピングした記事や、自炊した書籍、スキャンした新聞・雑誌の記事も合わせて提案してくれるのが嬉しいのです。

というのも、情報は一か所で検索できないと、検索漏れが起きるし、そもそも何度も探しに行くこと自体が面倒なので。だからすべての情報はEvernoteに突っ込む習慣になっています。

でもそうすると、登録しているファイルが何万という数になってしまいます。なにも工夫しないと、Web検索のように、上から順にチェックしていかないと探し求めていたファイルに行きつきません。ようするに、探し物にものすごく時間がかかります。

まず前提として、毎日、日記用ノートを作っています。これは手書きの日記と一緒で、その日に起きたことを時系列で書き込んでおくものです。そして内部リンクを活用して、詳細は別ノートに飛ばしています。というのも日記ノートが大きすぎると、ザッと見ることができなくなり、検索性能が落ちるからです。

【日記】200110 0110 02W−5 長野市観光

これが日記用ノートのタイトルです。年月日を6ケタで書いた後に、月日も付け加えています。これは手書き時代に“10年練用日記”を使っていたなごりなのですが、去年の今日なにをしていたっけ?と思い出すのに効果的なのです。

Evernoteを検索する際、intitle:0110、とすれば200110だけでなく、190110や120110も検索されるわけです。そしてこれらを全選択して“目次を作る”とすれば、過去の1月10日何をしていたかの一覧ができるわけです。

02W−5は、週番号+曜日番号となっています。ここまでやるのか、ってのは置いておくとして、ほぼ1年前の日曜日、何をしていたっけ?という時に便利なのです。というのも、会議やイベントって、毎年同じ時期にやるじゃないですか。だから02W−7で検索すれば、第2週の日曜日のできごとが一発で検索できることになるのです。

ちなみにこの週番号+曜日番号をいちいち調べるのは面倒なので、スプレッドシートの関数を活用して、日付を入れると過去含めて表示されるようにしています。もっと言うと、セルをコピーしてEvernoteタイトルにペーストするだけでOKとしています。コピペしたら↓なのです。

【日記】200110 0110 02W−5

あとは日々クリッピングするノートにも6ケタ日付を追記しつつ、タイトルは見やすいように一手間かけています。Web記事も、何か気づきがあったからこそクリッピングするのであって、その気づきを自分なりに編集することで、ほんのちょっと価値が上がると思うのです。そうすることで検索性が上がります。

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