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咽返るような痛みに名前があったらもう少し楽に慣れただろうか。


・久々に発作が起こった。今日は少し過激になるから精神に余裕のない人は読まないでほしい。精神安定剤を二錠飲んで今は少し落ち着いてきたけれど、まだ手先の痺れはとれていない。吐いたせいか少し胸と胃に違和感がある。

今日もいちおう公開するけれど、今日は心の叫びだと思ってほしい。

もう何でこんなに辛く感じるのさえわからなくなってしまった。涙が出ていた時期はだいぶ昔に過ぎた。今は発作が起きると大量に汗を掻き、心臓が痛む。足先から冷たさが全身を貫く。この感覚は毒に侵されるというよりは自分が氷となって砕け散る感覚に近い。衝動で何をしでかすかわからない自分に恐怖する。すべてが憎くなる。この世に愛せる人なんてだれもいないんじゃないか、だって僕はだれのことも無条件で愛せないし、両親も僕のことを条件付けで養うことはあっても、無条件に愛してくれたことはなかった。

自分はだれかに愛されるということを知っているのだろうか。地面がなくなってしまったかのような感覚に襲われる。

たくさん僕は人に優しくしてもらったと自分では思っているが、自分がひどく壊れかけているときはその人たちのことでさえ信じられなくなる。だから、どんどん嫌われていく。

僕は嫌われるのが怖い。それはどんな悪人であろうとそうだ。どうでもいい人間から嫌われたっていい。そう思えたらどれだけいいだろうか。自分は甘えている。そんなことは百も承知だが、自分の感情を自分で制御できないときがある。感情を表現することによって、暴力を受けたことがあるからだ。心でも、身体でも。僕はどこか生きることに萎縮してしまっている。

もちろん生きてきて悪いことばかりだったわけではない。良いこともあったし、生きていてよかったと思える瞬間もあった。しかし、圧倒的に生きていて辛い瞬間のほうが大半を占めている。しかし、自分は自分のことが嫌いではない。可哀想だとも思わない。理不尽なんて此の世のそこら中に転がっていて自分は決して特別なわけじゃないから。

文字を書いていたら少し落ち着いてきた。もしかしたら僕にとって文章を書くということは自分の人生を清算するということなのかもしれない。

今日はこの辺で終わろうと思う。これを読んでくれる人がいるかぎりは死ぬつもりはないし、その度胸だってないからね。おいしいご飯だって食べたいし。

振り回したナイフの届かないところからだれかのことを愛したい。

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