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すみません、酔ってます

本日はチャーハンにしました。自炊です。
男の料理と言えばチャーハン、モヤシ炒め、握り飯と決まっております。

煮る、茹でる、揚げるなど手間のかかる料理は得意ではないので、フライパンで焼くか炒める、または素手で握る、というのが自分のできる限界です。

しかしチャーハンというのは、こだわりだしたら止まらなくなりますね。男の料理はムダにこだわるとはよく笑い話にされるものですが、笑えないくらいその通りだなあと、本日の自分を顧みております。

正直覚えてないくらい、ちょっとずつちょっとずつ色々なスパイス的なものを入れてみた結果、バカ上手い伝説のチャーハンができてしまいました。
ただ、何を入れたか全く覚えてないくらい色々いれたものですから、二度と再現できなくなってしまいました。

もう会えない至高のチャーハン。

もう食べられない究極のチャーハン。

会いたくて会いたくて炒める。

出会いと別れをベースにした良い詩が書けそう。
チャーハンで元カノを思い出してるのは私だけでしょう。

そんなエモい思い出を全部飲み込むように、一気にかき込んだチャーハンを喉に詰まらせてうるんだ瞳は、いったい何の涙だったのでしょうね。

炒めたり、痛めたり、忙しい華金でございました。

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