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サンドイッチのレタス問題


パン屋さんではあまりサンドイッチを選ばない。


いつも家で市販の食パンを食べているので、せっかくなら食パン以外の生地を食べたいという気持ちが強くなるのだと思う。あ、でもヴィ・ド・フランスではサンドイッチが多かったかも。長方形の2つ入りで1番シンプルなのをよく買っていた時期があったのう……。



基本的には菓子パンや惣菜パンを選びがち。しかし先日は夏のような暑さに見舞われ、涼しげなものが食べたくなっていた。

冷蔵コーナーを見てみると「冷やしチョココロネ始めました」の文字が。そしてその隣にはカスタードコロネも一緒に並んでいた。

冷えたカスタードというとシュークリームが思い出される。つまりこれは美味しい食べ物だ。そしてもちろん冷えたチョコレートも美味しいに決まっている。

合法的に食事としてスイーツを食べられる画期的なアイデアに心打たれたものの、一歩踏みとどまってしまった。

外は暑い。そしてPOPには「早く食べてね」の文字。

帰宅する頃には食べ時が過ぎてしまっている気がしてならない。仮に持ちこたえたとしても私の気持ちが耐えられなさそうである。タイムアタックとか超苦手なんですよ……。


なのでチョココロネは諦め、同じくらい食べたくなっていたサンドイッチを手にしたのだった。冷静に考えるとこちらも暑さ大敵なんですけどね。


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食パンにサンドされるはレタス・トマト・ハムの王道三銃士。

特にハムは表面から見ると10枚ほど重なっており、レタスも同じくらいの幅になっている。野菜もたんぱく質もたっぷり。マヨネーズの主張が控えめなのもよかった。



ただ、レタス入りサンドイッチの落とし穴を思い出したのも事実。それはうまく噛み切れずにズルっとひとかたまりが出てきてしまい、口に押し込むべきか手でつまんでちぎるかの二択を迫られることである。


レタスは薄い。なので本来はサクッと噛み切れるのだろう。しかし私は噛み合わせがあまり良くないので(歯にヒビが入っているくらいだから)薄いと逆に駄目なのかもしれない。



(↓↓参考。他にもレタスを例にしているサイトがあって、共通の話題なのだなあと思うなどした)



私がベジファースト主義の過激派をやっていた頃、サラダや野菜ジュースがない状態でサンドイッチを食べることになったときは『このままだとボリュームがあって食べにくいから……』という体でトマトやきゅうりを少し抜き取って食べることもあった。

実際はそのままでも口に収まるのでシンプルに行儀が悪いのだが、このサンドイッチに関しては『歯並びが悪くて噛み切れないから……』という大義名分ができる。当時の私に教えてあげたい。


しかし今は穏健派になってきた(はず)なので、この噛み切りにくさが若干のマイナスポイントに。噛み合わせが悪い私の問題であることは承知の上で、もう少し小さく切ってくれたら一部はパンの中に残ってくれるんじゃないか、などと思案するのだった。


冷やしチョココロネ、やっぱり気になる……保冷剤持って凸 or 買ってすぐに食べるかな??






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