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クロワッサンの幸福論


今日のテーマは「クロワッサンと幸福」について。


そして早速結論から言ってしまうと、”croissant is happy!"(三谷 2024)である。


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クロワッサンが幸福の具現化である理由。

それは第一に、エレガントな雰囲気と暴力的な美味しさの奇跡的な両立である。


こんがりと焼かれたパイ生地がくるくると巻かれている姿はなんとも美しい。

お皿にのせてカフェオレなどを隣に置けばあっという間におしゃれなモーニングないしはランチになるし、中に具材を挟めば色味も足されてグッと華やかに。栄養もアップしていいことばかりである。


具材挟んでる系(いつぞやの某カフェにて)


そして一口食べれば目は見開き、脳にはドーパミンがバシバシ放出していく。


先日食べる機会に恵まれたのだが、クロワッサンは非常にご無沙汰。それもあって食べたあともしばらく恍惚とした気分になっていた。

何層にもなった生地がサクサクサク……と崩れていく感触。

中心に進むにつれて強まっていくしっとり&ふわふわ。

舌に染み込んでいくバターの甘くまろやかな味わい。



うまく噛み切れず、巻きが外れて繋がってくることもあったものの、不可抗力による頬張りが達成されたので結果オーライとしたい(食べ物は頬張ったときが1番美味しい教信者)。

口の中はクロワッサンでパンパン、口周りは欠片が付き放題になるので終始手は口の前に常時スタンバイ状態。しかしそれを差し引いてもあれは幸せな時間だったと胸を張って言える。


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さらに私にとってのクロワッサンは、それ自体の美味しさだけにとどまらない。


つまり「概念としての幸福」である。


最近、推しおし押し圧し言ってて恐縮だが、クロワッサンは推しの大好物なのだ。


コラボカフェなどのように直接の関係がなくても、推しが好きなものを食べることでその人のことを近くに感じられる気がする。いわば仮想デートのようなものである(?)。


コラボカフェはいつ開催されるかわからない。東京に常設のカフェはあるものの、行ける見通しはない。


しかし、ただ「推しの好物を食べる」ということならどこのものだっていい。毎回グッズを購入するよりもずっとリーズナブルに推し活ができるのだ。ただ公式にお金を落とせないという難点はあるが……ぐぬぬ。


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以上を踏まえ、私は思ったのだ。

こんなに心が満たされるのなら、もっとクロワッサンを食べていこうではないか、と。



パン屋さんでもカロリーを気にして選べずにいたから未食のものばかりだし、我らがセイコーマートには店内で焼かれたクロワッサンがある。


私の場合はクロワッサンだけでなくアイスも常食するのでカロリーオーバーが気になるが、幸福になれるならそっちのほうがいいだろうと言い張ることにしたい。







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