皆さま、「ZOZO USED」というサービスをご存知でしょうか。

あのZOZO TOWNが、個人ユーザー等から中古の洋服やアクセサリーを買取ってZOZO TOWN内のショップで販売する事業です。
平たくいうと、ZOZO TOWNで古着が買えちゃうんですね。

周りの人に聞くと、意外とこれの存在を知らない人が多くて。
ちょっとこれについて書いてみようと思った次第でございます。

僕は昔から定期的に使っているんですが、実は2012年にサービスがスタートしてもう12年経つらしく。
結構掘り出し物もあるし、コスパの良いアイテムも手に入る。
ファッション初心者も上級者も楽しめます。

僕のおススメの使い方としては、欲しいもののカテゴリーを決めてからコンディションとサイズで絞り込む、という方法です。

例えば、ニットを探したいとします。
そうしたら、まずはカテゴリーでトップス→ニットを選択。

そうすると、バカほどニットが出てきます。
ただ、この時点では多分アイテム数が数千あるので見る気が失せます。
ここから、効率的に絞り込んでいくのがポイント。

で、続いてはコンディション。
古着なので、ダメージの度合によってランク付がされています。
RAGTAGやKindalなど、ブランド古着屋と同じですね。

ZOZO USEDの場合、ランク分けは5種類。
Sは新品同様、Aは使用感なし、Bは目立つ使用感なし、Cはやや使用感あり、Dは傷・汚れありです。

個人的な経験則ですが、S・Aで絞っておけば使用感はほぼ気にならないです。
多少のダメージなら気にならない、という人はBも選択肢に入れて良いでしょう。価格が一気に下がります。

C以下はあまりオススメしません。
ボタンの欠損や多少のシミが気にならない方や、裁縫が得意で修正できる！という方なら選択肢に入るかもしれませんが。僕はそこまでマメじゃないので…

さらに、ここからがポイント。
サイズを、S・M・Lなどではなく「こだわりサイズ検索」で絞り込みます。

「こだわりサイズ検索」は、着丈や身幅、袖丈をセンチメートルで指定して検索をかけることができる機能です。

そんな細かい数値分からんわ！と言う人もいるかもしれませんが。
そんな時は、自分が気に入っているニットをZOZO TOWNで探してみてください。
大体着丈や肩幅、身幅の表記があるはずです。で、その数値を基準に絞り込みを入れます。

この検索方法を使えば、Sサイズなのに異様にデカいとか、Lなのにすごい肩幅が小さいとか、ブランドことで基準の違うサイズ感の問題を楽にクリアしつつ、見るアイテムを一気に絞り込めます。

ZOZO USEDには毎日大量(男女合わせて15000〜20000点程度)の新規アイテムが追加されるので、僕は週一回ぐらい定期的に検索をかけて、良いものがあったら買っています。

これは僕のような玄人かつ暇人にオススメの使い方ですが、ファッションにそんな興味がない人や時間を割きたくない人へのオススメの使い方もあります。

それは、定価の時買ったものや気になっていたもの、色違いだけを狙う、という手法です。
UNITED ARROWSやEDIFICE、ナノユニなどのセレクトショップオリジナル製品は世の中への流通量が多いため、ZOZO USEDでブランド検索をかければ比較的簡単に見つかります。

コンディションSで新品同様のものが時期によっては定価の半額以下で買えちゃうこともあるので、かなりお得。
服に興味を持ち始めたけど、価格的にどうしても手を伸ばしにくい人にもオススメの手法です。

ZOZO USEDはこんな感じで、いろんな使い道があるサービスです。
気になったら是非使ってみてね。