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2024年4月 映画興行収入予想

どうも。エンタメ大好きoilです。
今回の記事は恒例の興行収入予想、2024年4月編です。

「ゴジラ-1.0」「君たちはどう生きるか」のアカデミー賞受賞で盛り上がりを見せている映画業界。
惜しくも受賞を逃した「PERFECT DAYS」も含めて、アカデミー賞ブーストで再度順位を上げています。

しかしながら、新作勢は少数精鋭。
4月半ばからはGWシーズンということで例年大作が数多く公開されるのですが、今年は数がかなり少なめです。
それでは、予想スタート。


名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(4/12公開)

予想:140億円

前作「黒鉄の魚影(サブマリン)」で、シリーズ悲願の100億円突破…どころか、一気に138.8億円まで到達。
普通に考えればこれは確変で次作以降は絶対に数字を下げるはずなんですけど、コナン映画は緊急事態宣言下で公開された2021年の「緋色の弾丸」以外では2012年以降数字を下げたことが一度もないんですよね。
黒の組織絡みや安室さんがメインの時に数字を上げるようなイメージがありますが、実はキッドや平次がメインでも結局数字を上げている訳です。

そもそも、「コナン」のレベルまでいくと不人気キャラなんていないですからね…今年も横ばいからやや上昇という攻めの予想でいきましょう。競合作品も少ないし、昨年よりは有利な条件ですからね。
今年、前作並みを保ったら大勝利。マジですごいです。


陰陽師0(4/19公開)

予想:11億円

一時期コケ映画請負人みたいになってた山崎賢人も、最近は「キングダム 運命の炎」「ゴールデンカムイ」と連続ヒットで波に乗っております。

そんな彼の主演最新作は、まさかの「陰陽師」前日譚。
野村萬斎主演で滝田洋二郎監督がメガホンをとった「陰陽師」(2001)は大ヒットしましたが、2003年の続編では数字が半減。
そもそも、前作が21年前ではとても参考にならない。
制作はNetflixの実写版「幽☆遊☆白書」「今際の国のアリス」を手がけたROBOTということで、CGを含めた映像はハイレベルな仕上がりになりそうですが。だからと言って必ずヒットするわけではないしなぁ…Youtubeの予告動画の伸びも鈍いし。
山崎賢人以外数字を持ってそうなキャストもいませんが、安倍晴明の神通力で何とか10億円は超えるか。


ゴジラxコング 新たなる帝国(4/26公開)

予想:18億円

モンスター・ヴァース通算第5作。
日本のゴジラはノリに乗ってますが、作風も違うし追い風を受けることもあまりなさそう。
2021年の前作「ゴジラvsコング」は19億円、シリーズ全体でも一作目の「ゴジラ」(2014)の32億円が最高でそこから徐々に下がってきている。

怪獣映画って、そもそも新規獲得が難しいジャンルなんですよね。
新怪獣も登場するようですが、そこに食いつくのは知識のある男ファンだけという。
予告のゴジラとコングの仲良し並走も何だか笑えるし、また数字を下げちゃいそうな気がします。


GW狙いの作品群ですが、見たところ「名探偵コナン」の一強かなー。
昨年は「マリオ」があったのでめちゃくちゃ盛り上がったんですけど、今年は偏りそうですね。

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