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いい体験が心理的ハードルを下げる。まず体験してみる。

いつも読んでいただきありがとうございます。
相澤圭です。

最近、読書を友人としているのですが、読書をすることで新しい発見や、自身が抱えている課題に活路が見いだせるのでいいですね。

恥ずかしながら、活字が苦手で読書をしてきませんでした。小学校の時の夏休みに書く読書感想文ですら、目次とあとがきを読んで書いていました。

そんな私ですが、最近は読書をするようにしています。
人は変わるものですね。
なぜ本を読めるようになったかについて今日は書きます。


出会い

私が読書をするようになったのは社会人1年目の時です。
それまで私が読んだことがある本といえば、ジャンプ、サンデー、マガジンの日本三大雑誌です。

読んでいた理由は漫画が好きというのもありますが、コンビニでアルバイトをしていて夜勤の休憩中に読んで先が気になったからです。
読むために、雑誌が入荷される日曜日、火曜日の深夜にシフトを組んでいたくらいです。
間が空くと話が飛んでわからなくなるので、シフトに入っていない日は、アラームをかけて、深夜に飛び起き、誰よりも先にコンビニに飛んでいき、立ち読みをしていました。

社会人1年目になり、友人から1冊の本を紹介していただいたのですが、活字が苦手という理由で1度はお断りしたのですが、友人と一緒に読むと約束をしてしまったので読むはめになりました。
読んでみて、本の中の主人公が自分と重なるところが多く、私は初めて本に没入して、300ページくらいの本をきづくと寝る間を惜しんで1日で読み切っていました。
今では読書の大切さがわかるので感謝です。
これが私を夢中にさせた本との出会いです。

読書をする人は意外と多い

今では本を読むこと自体に抵抗はないのですが、当時の私と同じように本を読むこと自体しない方が友人で多いことに驚きでした。ですが実際には異なるようです。

参考:社会人の読書に関する実態調査

私の中では読書をする人の割合が少ないと思っていたので前年代にて7割を超えて読書をする習慣があるのはうれしいことです。
年代別にみると本を読まない方が一番多いのは20代だそうです。

読む理由は人それぞれですが、
・自己成長
・知識や語彙力の向上
・本が好き

読むジャンルは
・ビジネス、自己啓発
・少年漫画
・青年漫画
が多いようです。

優先順位

読書をする方と読書をしないと答えた方がいますがその違いは何でしょうか?

単純に優先順位の差だと思います。
下記図は時間管理に関するものです。
自身が大事にしたいことがこれに分類するとわかります。

例えば私の場合下記のように分類しました。
第1領域:生命活動に関係するもの(仕事や稼ぐこと、ご飯を食べる)
第2領域:人間関係、読書、将来のための時間に関係するもの
第3領域:睡眠、残業(おこられないためのもの)
第4領域:娯楽、YOUTUBE、アニメを見る、会社の飲み会

時間管理のマトリックス

大事なのは第2領域に分類されているものをどれだけ第1領域、第3領域にもっていくかです。

優先順位の変え方

優先順位を変えるためにやってきたことは主に3つです。
①誰かと約束し、一緒にやる
②必要性を生み出す
③あえて過酷な状況に自分を追い込む

①に関して
人との約束は守ろうとする人は多いのではないでしょうか?
主体的にリマインドをするとより実行に移しやすくなるので是非習慣になるまでやってみてください。
一人では心が折れそう(怠けてしまう)でもみんなでやれば、やる気になります。
注意点は、約束を守らない人とはやらないことです。
なぜなら、人は楽なほうに流されやすいのと、目的に対してエネルギーを使うはずが気付いたら元通り(自分だけでやる)になっているからです。

②について
過去振り返ってみて下記のようなシーンがあった方はいるはずです。
・夏に海でモテモテになりたい
・あの時計、服ほしいな。3か月節約すればいけるかも
人は感情で動きます。

同時に今のままでいようと思う自分がいるのも事実です。
・モテモテになりたいけど、まだ夏は先だから、明日から頑張ろう
・時計とか服ほしいけど、着る機会ないし、節約したお金で外食しよう
などありますよね。

そんな時に必要性をあえて生みだすことを私はします。
例えば、水着を先に買う、お店に電話して〇/〇に買うので取り置きをお願いするなどをしてやる必要性をあえて生み出します。
これは私の好きな二郎でも実際に取られているのですが、食べきれない量を頼んで残す方がいるので先に10000円を店主に渡しておくルールがあるそうです。

③に関して
目標設定して達成しなかったら大好きなもの、大切にしているもの/人を手放すという約束を取り付ける。
ちょっとネガティブですが、やらなかったらやばいという状況に身を置くことで半強制的にはなりますが効果的です。
人は失うことを恐れる傾向にあるので、どうしても何とかしたいという人は試してみてください。

私が読書をするようになったのは、最初は無意識でしたが間違いなく①、②を実践しているからです。

まとめ

体験をすることで、思っていたものと実際は違うということはよくある話です。その体験がいい方に傾くと好きになるし、悪い方に傾くと嫌いになります。
楽しかった、よかった、うれしかったといった成功体験をどれだけするかで、1歩踏み出すハードルが低くなります。
いい体験を積むことで、1歩踏み出す力になればと思います。

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