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進捗報告会(14回目)

7月28日(金)に14回目の進捗報告会をやってきました。前回は7月10日(月)で、先週はCharwork上での報告のみだったので、およそ2週間ぶりに開発会社のオフィスに伺いました。

実はこの進捗報告会の数日前、開発会社の社長と一緒に呑む機会があったのですが、その際に開発会社の内部的な混乱について聞いていました。この混乱は、僕のプライベートプロジェクトに限ったことではなく、会社全体として危機的状況にあるということを聞かされました。というのも、何人かのエンジニアたちが経営陣に反抗的になっており、何人かをやめさせざるを得ない状況になってしまっていると。さらに不運なことに、僕のプライベートプロジェクトのプログラミングをメインでやってくれていたエンジニアの女の子は既に首にしたと。…を、をう。。。

僕も結構ベンチャー企業、小規模な開発会社と付き合ってきたつもりですが、これだけ生々しく首をきってでも正常化しないと会社の存続が危ぶまれるという状況は初めてです。ただ、僕のプロジェクトには新たにエンジニアをつけて滞らないように対処するというお話をいただきましたし、抜本的に改革を行って急いで会社自体を立て直すという強い決意がわかりましたので、引き続き彼らにお願いすることに代わりはありません。

ということで、進捗報告会では先ずエンジニアの確保が大丈夫なのかを改めて確認させてもらいました。回答は大丈夫だとのこと。ただ、今週の騒動で開発・バグ潰しが遅れており8月10日まで時間が欲しいとのこと。実は僕、8月11日の夜から10日間程度日本に一時帰国を予定していますので、それならば、ということで、もう少し腰を落ち着かせて納品レベルまで仕上げて下さいというお話をし、最終期限を8月25日(金)に再設定させてもらいました。

更に、8月25日に納品レベルまで仕上がらなかった場合、ペナルティとして追加機能の実装を無償で行ってもらうという条件もつけました。本当は発注額のディスカウントという方法もあるのですが、やはり約束した金額が入ってこないのは経営上かなり厳しいだろうと思い、無償での機能追加に留めました。具体的な機能については別途協議しましょうということで。

社長も同意してくれたので一旦この話は終わりです。その後はいくつか私からのフィードバック内容についてプロジェクトマネージャーくんから質問、僕から回答といったやりとりをして終了しました。

いや、ミャンマー人をコントロールするって大変だなぁとしみじみ思いましたね。でも社長からは色々な話を聞いて、この人は本当に実直で誠意のある人だなぁと思いました。そして、今回のようなしっかりした決断もできるのは素晴らしいなと。僕より少しだけ若いのですが見直しました。

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