どうして、2週間も更新をしないのか。
「さっ、サボったなぁ!!」
と、稲中卓球部の、どこかの回でそんな話があったのを思い出す。
思い描いた理想の自分になるために、努力しなかった自分が目の前に現れ、泣きながら非難する。
そして、『今』にいる自分が、
「現実は、厳しいんだよっ!!」
と『過去』の自分に対して、逆ギレに近い、言い訳をする。
あえて、言おう。
「現実は、厳しいんだよっ!!!」
・・・・・。
・・・厳しいのだ。
市内から市内の引越しなど、余裕だと思っていた。
物を整理し、いらない物を捨て、必要なものだけを段ボールに詰める。
大物の移動は、協力してもらい、新居に運び込んだ物を荷解きし、あるべき場所へ置いていく。
そう。たった、それだけなのだ。
それだけなのだが、、、、
それが大変なのだ。
段ボールが綺麗に片付き、スッキリとした美しい部屋に、うっとりと
「はい、じゃあ、今日から新居スタート! やったね!」
なーんてのは、
ねえぇ。
マックのメニュー表にあるハンバーガーと、
実際に商品として出てくるハンバーガーぐらい、
思い描いていた引っ越し終了と、現実には差がある。
そもそも、
まだ、終わってねえ。
終わったら、
「引っ越し、終わりました!」
なーんて、キラキラした文章を書いてみよう。
って決めてたら、
「これは、一生書けないんじゃないカニか?」
と謎に僕の中のカニカーニさんが出てきちゃう。
(出典:スポンジボブより)
そもそも、
終わりの意味ってなんだろう。
って、乙女哲学的なこと考えちゃう。
積み重なっていく空段ボールに、嫌気がさし、夫婦で息子へスキンシップへ向かった際、
僕が頬擦りをする時だけ、
「パパは、臭いからイヤッ!
パパは、
本物だからっ!!」
と拒否する息子の、
本物ってなんだろう。
って、真剣に悩んじゃう。
だって、工事まで仮で貸し出してもらっているポケットWi-Fiぐらい
か細く、弱い、
おじさんだもの。。。
妻「正確には、二週間、超えてない?」
僕「・・・・・・」
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