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ウィズコロナにおけるイベントで思ったこと

4月に開催予定だった「鍼灸とヨガでアップデート瞑想編」を6月14日に開催することができました。定員はソーシャルディスタンスを確保できる人数にして、換気など3蜜対策をしながらのイベントになりました。

これまでもずっと使用してきた毫鍼も密着してしまうため今回は使用できず、前半は円皮鍼を使った講義メインの内容になり、後半では円皮鍼を貼ったまま基本的なポーズで瞑想までの心身を整え、最後に集中瞑想と観察瞑想を行いました。

今回、ウィズコロナでの初めてのイベントを経験して感じたのは、思っていたよりも従来3蜜によって成り立っていた価値とは全く異なる価値を模索する必要性があるということ。特にヨガや鍼灸では身体性を持ったコンテンツでもって、フィジカルで実践していくものが多く、そもそものコンテンツからの見直しがどうしても必要になる。

ウパニシャッドというくらい至近距離でのコミュニケーションを通じて伝えられてきたヨガは、近代になってからより1×不特定多数に対して伝えられるようになってきたとはいえリモートワークのようなデジタルを活用した方法はとても少なかったし受け入れられてこなかったと思う。

それがこのコロナにより、伝統を重んじる古典的なスタイルのシャーラや先生がオンラインでの指導を積極的に開始するようになり、ヨガでも100年に1度の大革新と言えるほどの変化が起こっている。

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