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ワインの歴史

以前、自由が丘クラスにて配布された資料です。

ワインの宗教的利用は、宗教の誕生とともに始まりました。

聖書のノアの伝説や、ギルガメシュ王について語った古代バビロニアの叙事詩など神話にも多く登場しています。

また、酒神バッカスへの信仰はワインと信仰が深く関わっていた良い例でしょう。

中世になると、キリスト教においてワインは何より宗教上大切なものとなります。

大修道院建設に先立ってまず葡萄を栽培し、成功して初めて建設に着手することも少なくなかったようです。

それほどまでに重要だった理由は主に3つあります。

1. 聖体拝領
2. 巡礼者や旅人への施し
3. 財政確保

13世紀頃まで、聖職者のみならず一般信徒もパンとワインの両形態による聖体拝領に与っており、大量のワインが必要でした。

施しや財政の確保についてはビールについて書いたプリントと同じです。

15世紀以降、宗教面に加えて医療面でもワインは利用され、医療面から派生してさらに料理にも使われるようになりました。

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