『空母いぶき』
◆あらすじ◆
沖ノ鳥島の西方450kmに位置する波留間群島初島に、国籍不明の武装集団が上陸。日本の領土が他国に占領されるという非常事態に、小笠原諸島沖で訓練航海中の第5護衛隊群が出動を命じられる。自衛隊初の空母として世論を2分する存在だった「いぶき」の艦長らは、予期せぬ戦闘状態に直面し、厳しい決断を迫られる。
原作は未読。
現日本にはとてもセンシティブな内容。
描き方に若干満腹感の無さはあるものの平和憲法の意義や報道の在り方を考えるには充分なストーリー。
そして何気無い日常を描く伏線が今作の何より【核】だ。
この平和がどう保たれていくのか?
首相の言動はつい現実と比較してしまうな。
スイッチが切り替わるように描かれる戦闘シーンや海面を馳せる艦隊シーンはワクワクする。
各護衛艦と潜水艦の艦長4人は凄く良かった!
〈あしたか〉砲雷長の千葉哲也やアジア太洋州の三浦誠己など出番は少ないが好きな俳優が随所に配されててその点での満足感はあった。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?