沖中祐也・zeRo
ZEROが2021年に書いた8本の記事をまとめて500円で読むことができます。 単体で全部買うと900円になるので半額近くになりお得です。 話題は多岐に渡りますが、無料にできない理由があった記事ばかりです。
2020年6月から12月まで7ヶ月毎日更新していたゼロマガの全記事となります! 月ごとのバックナンバーで買うと700×700円の4900円なのでこちらで全部まとめて買っていただけるとお得です。
2020年6月から12月まで毎日更新していたゼロマガのMリーグ関連の全記事を集めました。
2020年6月から12月まで毎日更新していたゼロマガのマニアックなアングラ記事を集めました。 11記事を単品で購入すると1700円となるのでかなりお得なセットです。
2020年6月から12月まで毎日更新していたゼロマガのコラムを全記事集めました。 ※路線が違うのでコラムですがアングラ記事は別でまとめております。
(この記事は毎月、適宜編集しています。2020/10/02更新) ・ゼロマガ、始動2020/06/01より、月額定期マガジン「ZEROが麻雀人生をかけて取り組む定期マガジン」略して「ゼロマガ」が始まりました。 マガジン名は最後まで迷いましたが、このマガジンにかける意気込みをストレートに表現しました。 長いので「ゼロマガ」と呼んでくださいね。 それでは概要を説明していきます。まずは軽く自己紹介からさせてください。 ・自己紹介ZEROは人生の大半を麻雀に捧げ、今でも生活の
介錯された各団体、最終節ラッシュである。 最終節を終えると多くの麻雀プロたちはオフシーズンに入り、3月頃までいくつかのタイトル戦がある以外は対局の予定がなくなる。 さて、昨日のエントリーにもあったとおり、私も最終節を終え、順当に降級した。 このエントリーにも書いた通り、今期はずっと生殺しというか、ずっと大きなマイナスを抱えた状態で過ごしてきたので、降級は悔しいけどズバッと介錯された晴れやかさを感じている。 ところが終わりのインタビューでみんなの言葉を聞き、少し思うとこ
新幹線の中で書いています。 プロ入り1年目に、リーグ戦に痺れまくっている様子を書いた。 リーグ戦を「相手の真剣が担保されている場所」という表現で書き、そして戦う場所に出会えた幸せをとつとつと語っている。 そして順調に昇級を重ねた2年目のB2リーグは、これまでの半期リーグ(半年で昇降級が決まる)から通年リーグとなっていた。 初の通期リーグに始まる前こそワクワクが止まらなかったものの、序盤から大きく失速し、そのうちリーグ戦のために関西に行くのが辛く感じるようになってきた。
タイトル戦の決勝の雰囲気やいかに私の夏は終わった。 あれだけ楽しみにしていた最高位戦Classicの決勝にて、一日目であっさり負けてしまったのだ。 台風が近づいており、ジメジメと不安定な一日だった。 1時間以上前に会場入りした私だが、すでにスタッフの方たちが準備をしている。ただ5人の勝負を配信するためだけに、とても多くの人が関わっているのだ。 しばらくするとMCや解説の方、選手の方も続々と集まりだす。 談笑こそしているものの、どこか緊張が張り詰めている気がする。 ピ
全能感に包まれた 正直、ここまで嬉しいなんて思ってもみなかった。 東京から名古屋へ最終の新幹線に乗り、そこから地下鉄に乗り、そして駅から家までの20分の帰り道。 今年一番の暑さは夜も容赦なく、すぐに汗が噴き出してくる。 負けた後、何度この道を歩いただろう。 暑い日も寒い夜も、トボトボと疲れた体をひきずって、今日の対局を振り返っては、悔しさを滲ませる。 私に限った話ではない。 1000人の参加者がいるタイトル戦だったとしたら999人がこの負けた帰り道を歩いていることになる
Mリーグ2023-24のドラフト会議がつい先ほど終了した。 もう6年目を迎えるこのドラフトだが、誰が選ばれるのかとワクワクする反面、陰鬱な気分になっている自分もいることに気付いた。 同じように感じているプロもたくさんいるかもしれない。 大きな溝もちろん、麻雀プロが全員Mリーガーを目指してるわけではないし、目指す必要もない。いろんな形のプロがいる。 ただ、それにしてもあの舞台は眩しすぎる。 ほとんどのプロが「自分の選択に注目してほしい」「自分の強さを見せつけたい」「大舞
おはようのRTちょうだい思い立ったので時事ネタぶっこみ。 こちらの記事(無料部分)に概要が書いてあるが、最強戦の出場者を人気投票で決めよう!ということになった。 すぐに動いたのは篠原冴美プロである。 毎朝、おはようのRTを我慢している勢としては「特別な画像」が気になるところだが、心頭滅却してスルーした。 呼びかけが奏功し篠原pは中間発表でトップに立った。 しかし、今月に入って凄い絵が飛び込んできた。 おびただしいキンマの数々…。 どうするんだ後の処理…キンマって鍋の
知っている人の方が多いと思うけど、本当に素晴らしいアプリなので改めて紹介したくなった。 「麻雀の強さ」は「読み」とか「押し引き」とか、いろんな要素に分解されるわけだけど、全ての土台は自分の手牌をまっすぐ打てること…いわゆる「牌効率」が重要になってくる。 その「牌効率」を磨く上で、無料で手軽で効率よく学べるのが今回紹介する「麻雀一択何切る」である。 麻雀一択何切るはスマホ用のアプリで、アイフォンでもアンドロイドでもインストールすることができる。 ただひたすら何切るを繰り
ネットに全張り藤田社長の自叙伝のような本を読んだことがある。 学生の頃に麻雀にハマり、雀鬼会に通ったり、フリー雀荘で働き、プロ入りも考えていたそうな。 ここまでは我々凡百と同じなのだが、深夜お客さんに出すカップ焼きそばを作っている時に「ここにいても未来はないな」と感じ、麻雀から離れたという。 1998年(藤田青年は25歳)にサイバーエージェントを設立。 ネット広告事業をメインに、メールだったりブログ(現ameba)だったり検索エンジンだったり、とにかくインターネットに全
近代麻雀において、優さんのコラム「恐れ知らず」が始まった。 優さんのキレッキレの麻雀と、ゆるふわな日常のギャップを楽しんでもらえるように意識しているので、是非読んでほしい。 さてそのネタ探しというわけで、金曜のプレミアムナイト登板の牌譜をチェックしていたのだが、ちょっと疑問に残る選択が多かったので記事にしてみる。 私からの一方的な意見だけでなく、優さんのコメントも添えて検討していくので、是非一緒に考えてもらいたい。 複数の方に意見を聞いたりして手間をかけたので是非読んで!
サムネの牌姿。 みなさんなら何を切る? これは天鳳の私設リーグ「てふリーグ」におけるウルトラ立直さんの手牌。 「てふリーグ」は天鳳での勉強を目的とした短期のリーグ戦。 やたらラスを引いたからってわけじゃないけど、これまでに一切の結果報告をしてなかった。 しかし負けて一切報告しないのはダサいので、禊として一番勉強になった場面を紹介しよう。 で、もう一度牌姿。 何切るの前に、そもそもこれ迷う? 普通は打6m…マンズを払っていくよね。 ポンポンポンでもれなく倍満テンパイに
そのけんブームその賢配信がすごい。 深夜1~3時というおねむな時間に配信しているにも関わらず、常時4000人以上の視聴者が見ている。 聡一郎さんがアシスタントに徹しているのがいいのかもしれない。 園田さんに好きなだけ喋らせ、ときに相槌を打ったり、ときに質問したりして盛り上げている。 最近のMリーグにおける「なんなん」展開も手伝って、一気にブレイクした感がある。 ただ人気になりすぎたがゆえに、リズム感が損なわれているのが気になる。スパチャなどは全部読み上げないといけない
最高位戦に入会して、1期が経過しようとしている。 周りから見た私は、新人でありながらもほぼ全員から年上という扱いにくい人間だったと思う。 先輩か後輩かよくわからないのは私からしても同じで、接し方が難しい。 特に呼び方をどうするか、という問題に直面する。 敬称をつけるのが無難だが、あだ名で呼ぶと親近感が増すというメリットがある。 基本は敬称とは言うものの、私はプロになる前から「全員敬称をつける」ようにしていた。 優さん、ゆうせーさん、比嘉さん、金本さん…全員年下かつ割と
問題提起があったちょっと前の話。 プロアマにきていたとあるゲストの方が 「プロ選手側は、ツモられたときにも「はい」と返事するべきではないか」 というような問題提起をしていた。 私は全く実行できていなかったので、少し考えさせられたのだ。 現行では、 他家のアガリが発生した場合「はい」の返事、もしくは手牌を伏せることを了承の合図とする というのが最高位戦の規定。 それに伴い、私は 放銃→「はい」と言って手牌を伏せる 被ツモ・横移動→手牌を伏せる と統一していた。 最高位戦
半年前に「麻雀プロになって変わったこと」という記事に「仲間ができたこと」と書いた。 もうすぐ一年経つが、他に変わったこととして ・土日がほぼ埋まる 今月のスケジュール↓ リーグ戦や大会で土日は埋まってしまう。 火・水は観戦記で予定は入れられない。 この生活は、時間に余裕のある私(二文字でいうと暇人)からしてもかなり忙しい感じがする。 平日、普通に働いているプロからしたら、残りの余力を全部麻雀活動に捧げている感覚になると思う。家族がいるならなおさら。 家庭と両立して
思考を拾うのがよい解説者?本日は解説者のお話。 Twitter上で 「この選択を見逃すなんてありえない」とか 「この一打は取り上げるべきでしょう」なんて意見を見る。 また選手の方も、対局後に 「考えていることをしっかり伝えてくれて嬉しい」とか 「ここの思考を拾ってくれるなんて、さすが◯◯さん!」なんて言っているのをよく見る。 こういう意見を見るたびに 対局者の思考をまんべんなく正確に拾う解説者=良い解説者 という認識が広まっていく。 が、果たしてそれは本当なのだろうか