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〈ネタバレ無し〉25歳で成長が止まる時間が通貨の残酷な世界!『TIME』感想🎬

〈1日を楽しめ〉

どうも!じきどらむです!

私たちの世界の通貨と言えば“お金”ですよね。このお金という生きる為に必要なモトを稼ぐ為に日々労働に取り組んでいます。

では、お金の代わりに通貨が“時間”だったらどうなるでしょうか?予測できない恐ろしい事が発生してしまいます。

という訳で今回は時間が通貨の世界である『TIME』の魅力を書いていきます。最後まで宜しくお願い致します!

予告はこちらです⤵︎


分かりやすいあらすじ

人類の成長が25歳で止まり、“時間”が通貨としてすべてを支配する世界。

そのシステムの謎を解明すべく富裕ゾーンに潜入した貧困層の青年・ウィルは、そこで大富豪の娘・シルビアに出会う…!


時間の概念

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本作は近未来を描いたSF映画です。その世界では“時間”が通貨となり、自分の腕に緑色で残りの数字が表示されています。

また、科学技術で25歳で成長が止まり、そこからは1年の猶予が与えられます。数字が無くなる前に増やさなければ死んでしまう恐ろしい世界です。

どれだけ生きても姿は25歳のままなので、祖母、母、娘が並んでも見た目的には同い年に見えてしまう不思議現象が発生します。


スラム育ち

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時間が通貨の世界では、現実よりも貧富の差が目立ってしまいます。時間を待っている富豪は永遠に生き、時間の無い貧民はその日暮らし。

貧民が集まるスラムタウンでは稼ぎも少ないのに日々、物価と税が上がり続けるのです。これは人口を減らす為の政府の陰謀です。

この事実を知ってしまったスラム育ちのウィルは制度を壊す為に富豪ゾーンに侵入します。そこには彼が想像も出来ない世界があったのです…!


生きる

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私たちの世界では残りの寿命が分からない上にお金が無くても生活保護などがある為、すぐに死ぬ事はあり得ません(病気・戦争は除く)

ですが、貧困の彼らは、支払いと物価の関係で毎朝1日分以下の時間しか残っていません。そんな生きた心地のしない状況で何十年も生きています。

本作は映画として楽しめる以上に、生きる素晴らしさを体感出来る作品なので、多くの人にオススメしたいです。是非ご覧ください!


まとめ

『TIME』★★★★★

時間が通貨という近未来の世界観が天才的で映画を観る前から設定にやられてしまいました。もちろん観賞後も余韻にやられます(笑)

世界の設定を分かりやすく観客に説明しながらも作品を盛り上げる脚本に感動しました。鑑賞する方はぜひ字幕で鑑賞してみてください!

最後まで見てくれてありがとうございます(*^^*)
以上、じきどらむでした!


『TIME』を観たくなった方はこちらからどうぞ!


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