事務員G
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店のメニューにはない「タラコスパゲティ」を注文できる人になるまでの話。
有名な料理にはそれなりに、客にまつわるエピソードがあるものだ。
ポテトチップスは「ジャガイモをできるだけ薄く揚げろ!できるだけだ!」と言った客に、店が意地になってフォークでさせないほどの薄さで揚げて出したら逆に喜ばれてしまってできた、とか。
ラーメンの麺が残っていたので、店員がまかないとして、濃い汁でモリソバのように食べてたら、客が「それうまそうだ、俺にもくれ!」と言われ「つけ麺」が誕生した、
ボカロP大集合飲み会「同創会」に行ってきた
役所は嫌いだ。
番号を繰り返し叫ぶ役人と、自分の番号をじっと待つ住民とで埋め尽くされている。子供が泣く声、世間話、番号を呼ぶ声、ディスプレイから流れる機械的な案内…… 僕もまた人々に埋もれながら渦巻く音に耐え、呼ばれるのを待っているひとり。
マイナンバーカードの申請をずっと後回しにしていたツケがこれというわけ。効率化のために必要なのだそうだが、カードを受け取るだけでこんなにも非効率的なことを課して
MUSIK BARISTA(水曜日) 過去の選曲リスト
2019年4月からAIR-G(北海道)にて「MUSIK BARISTA」という番組のパーソナリティをしています。毎週水曜日20時から90分間、皆様のお耳をお借りして、これまでにたくさんの曲を流してきました。
選曲するときは「過去に何を流していたかの一覧」を見ながら選ぶようにしているのですが、5年目を迎えたタイミングでこれを整理してどなたでも見れるようにしておこうと思い立ち、なんとか全曲まとめる事
有料配信ライブを「しない」という選択肢
平時に戻りつつある日常と共に、ライブがまた増えてきました。僕のように今現在を音楽の世界で過ごしている身としては、ここ数年息を止められているかのような感覚でしたから本当にありがたい限りです。
僕はここ数年、自分自身が表に出る活動を少しだけセーブして、色んなイベントの制作をする機会を増やしていました。「事務員G」の名前は出さないにせよ、実は結構いろんなイベントを作っていたんです。そんな中で、一つこの
譜面を作ってる人の頭の中②_【バンド譜編】
ピアノの譜面を雑誌に掲載するようになってからは正確に言えば9年だったと思う(今の連載が7年続いており、その前に2年…とは言っても持ち回りだったので3ヶ月に1度だった…の短い連載があったからだ)。
この話の①の時に「楽譜によって付けるコードは変わる」というお話をしたが、もう少しだけ具体的にお話しておきたい。そのために、今度は「バンド演奏のためにミュージシャンに配る楽譜」について、説明する必要がある。
譜面を作ってる人の頭の中①_【ピアノアレンジ編】
たまにはちょっとだけ専門的なことを書こうと思う。
今日書きたいのは、音楽での「コード」の話。「ド・ミ・ソ」が「C」になる、あの「コード」のこと。あ、といっても「コードの事、わかりやすく教えます」的なものじゃないですのであしからず。
売られているポピュラーの楽譜を見ると、よく譜面にコードが付いてる。だれかがその曲を聞いて楽譜を作ってくれて、この場所のコードは「C」なんだよと教えてくれてるわけだ。
掛け声が独特なコンビニ店員さんの話
神田須田町。かつては「連雀町」と呼ばれた地域だが、このあたりは奇跡的に戦火をまぬがれたこともあり、江戸時代を思わせる建物がまだ残っている。趣を残すいくつものお店の中で、1880年創業の「神田やぶそば」というあまりにも有名なお店があるのだが、2013年に起きた不慮の火事で、昔のままだった貴重な建物は燃えてしまった。とあるボカロPと「やぶそば」に行って蕎麦でもたぐろうじゃないかと予定を組んでいたのだが
もっとみる「目玉焼きを、お願いできますか。」
褐色まぶしい笑顔が印象的な「たいめいけん」の三代目、茂出木浩司さんは良くメディアに出られているので有名ですね。上に引用したのは彼のおじいさまにあたる、つまり初代たいめいけんの店主であった茂出木心護(もでぎしんご)さんの文章です。
日本で、どのように洋食(いわゆる「オムライス」や「ハンバーグ」などの和製洋食というやつです)が普及していったかに興味がある僕は、茂出木心護さんであったり、秋山徳蔵さん(
12月18日・19日の両日夜、Youtubeでスペシャルライブの生配信をやります!
日曜日の生配信が500週を超えました。最初は30週だけやってみようと思って始めたはずだったのに、とうとう500週です。「用事のある日は無理して生配信は やらない」というルールもあったので、12年掛かりました笑
せっかくなので、ちょっと気合を入れた記念のスペシャルライブ配信をしようと思います。会場を借りて、カメラも6台入れて、音響も照明も飾り付けもバンドもしっかり入れて、めちゃくちゃ豪華な配信をして
「NEO PIANO CO. LABO.」
ストリートピアノを華麗にあやつるYoutuberピアニスト4人が一同に会するライブイベント「NEO PIANO CO. LABO.」(通称:ねぴらぼ)が終わりました。なんだか、肩書きを自分から名乗るのはちょっと気恥ずかしいのですが、総合プロデュースをしておりました。「こういうものが作りたい」と僕が言い出したのは、去年の12月くらいのことだったんです。その頃、僕の家でみんなで集まってたりしてたときに
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