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永遠の定義

通行人は最近、こんなことを思う。

「友達のままだったら永遠に一緒にいれたのかな。」


そんな答え、誰にもわかるはずは無い。

ここには、高校生の考える「永遠の人間関係」の定義を記したいと思う。


永遠とは、親友でも恋人でもない。

家族である。


家族は、如何なる状況においても、近くにいる。

血が繋がっているというのは、曲げられない事実なので、

嫌いになっても、裏切られても、

家族だ。

何よりの支え

誰にとっても、何より大事な人間関係である。


親友は永遠か?

俺たち私たちずっと仲良しだよな!親友だよな!


こんな甘い言葉に裏切られている人、いくらでも見てきた。

一見強そうな絆である友情は、

ありえないくらい小さいヒビが入るだけで

いとも容易く崩れ去る。

まぁ大事な存在だとは思うが。

期待しすぎないことが長い友情の大事な鍵だと思う。




恋人は永遠か?

永遠であって欲しいけど、そうではない。

恋人が永遠なら、この世に別れなど存在しない。

そして友情よりもはるかに儚い。



そこで大事になるのは、

恋人の格。

あなたの恋人は、あなたにとって、

家族になりたいと思えるような素敵な人ですか?

それとも、

ただ一緒にいて楽しい。寂しさをまぎらわせてくれる。

そういう人ですか?


後者を否定するつもりは全くない。

後者が前者に比べて劣っているというつもりもない。


ただ、後者には、代わりがいるんだ。

対して、前者には代わりがいない。

母親に代わりが居ないのと一緒だよね。


それだけ、失った時の反動が大きいんだ。

それでも、失った時のことが想像つかないくらい好きになっちゃうのが、

家族にしたいと思える恋人。


家庭的で、思いやりがあって、優しくて、頭がいい。

抱擁力が強くて、辛い時に自分を強くしてくれる。


家族になってほしいと思える恋人、


次もまた、そんな人と恋に落ちたいと思う夜です。





ここまで読んでくれてありがとうございます。
感想ご意見等々、コメントお待ちしております。

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