私がお笑いの賞レースに心が惹かれるワケが分かった気がする。

先週の土曜日。
結成16年以上の漫才師が参加できる賞レース。
「THE SECOND 2024」のグランプリファイナルを見ました。

一応録画していて。
リアルタイムで、準決勝。
そして、決勝戦を拝見しました。
(1回戦の全ネタは、翌日全部見ましたよ。)

結論から言えば、全組面白い!
これにつきます。
ただ、こんな感情も浮かび上がりました。

「すごい・・・。かっこいいなぁ・・・。」

こうも思い浮かびました。
演出もそうですが、それとは何か違うような気が。
何だろう?
当日。
そして、翌日には答えが出ませんでした。

ただ、答えは2日置いて出ました。

私って、何かで一番になったことあったっけ?
それが答えでした。
(同じようなこと書いてたら、ご愛敬ってことで・・・。)

この答えは、3つのポイントが成立したうえで成り立ちます。

1つ目は、「成功体験」というものが、私自体少ない。
かつ、仮に「成功」をしていても成功に思えないことです。

過去を思い返してみると、成功体験は数える程度。
他人から見たら、成功じゃん!と思っても私からしたら失敗なんてことも。
その逆もあり得るわけです。
自分なりにこれはやった!と思っていても、これダメ。
一発で差し戻しになることもありました。
だから、私は期待しちゃいけないのね。
そう思っていたのでしょう。
だから、これこそ成功だ!なんて自信を持って言えないのです。

2つ目は、チャレンジせずに逃げていたから。

面白いと思っても、ステレオタイプ。
いわゆる固定概念で、これはやらなくても。
やりたいことも諦めていました。

合わせないといけない。
こんなプレッシャーがその思考を呼び起こします。

あと、上には上があるといいますよね。
私は、1位にはなれない。
だからチャレンジしたとて(笑)。
こんな考えが思いつきます。
だったら、傷つきたくない!やめよっ!
即時撤退をチョイスしてきました。

3つ目。
隠れていた負けん気が、燃えていることでしょう。

私は何度も言ってますが、「平和主義な負けず嫌い」。
こんなあまのじゃくな性格です。
前述のように、基本的には傷つきたくありません。
だから、勝負から逃げることを選ぶことも多いです。
ただ、逃げれない勝負になると。
やるからには、勝ちたい!
そんな思いがふつふつと湧き上がってきます。

以上の3つから、私は賞レースに惹かれるのです。
では、どうすればいいのか?

挑むことが面白かったりもするんだな。
そう思いました。

だから、とにかく経験値を貯めることが近道な気がしました!
そして、さらに私の悪いところが浮かび上がりました。

他人の開いた道を歩く。
それが、とんでもない近道。
つまり、私は近道しか選んでいない。
そんな思考であることも、分かりました。

冒頭の話題に戻りますが。
「THE SECOND」はセカンドチャンスをつかむための大会です。
その道が、遠回りだとしてもチャンスは巡ってくるのです。
だから、近道思考でなく遠回りでもいろんなことが出来たらなと思いました。





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