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【姉弟でヨーロッパ旅行】クロアチア・リエカとロビニ 自分史上最も美しい街

オーストラリアでワーホリ中🇦🇺
旅人担当のズーミンです👍

今日も引き続き、先週のヨーロッパ旅行について書いていきます!

以前の記事はこちら↓
出発前:姉弟でヨーロッパ旅行 ~概要編~

1日目:【海外旅行】日本人の98%が行かない国・スロベニアが良すぎた

2日目:スロベニア・ポストイナ鍾乳洞とプレジャマ城

3日目:スロベニア・ブレッド湖〜クロアチア・ザグレブ

4日目:クロアチア・プリトヴィツェ湖群国立公園とリエカ

リエカ

この日はこれまでと違い、ゆったりとした朝を迎えました。
時間があったので昨日Uberのドライバーに教えてもらったビーチへ。
宿からは5分も歩かないうちにビーチへと続く階に着きました。

「天国への階段」との看板が。

階段の上から見下ろすと、目も覚めるような青く透明な海が陽光にきらめいています。

みんなして膝まで浸かったり写真を撮ったりと大はしゃぎでした。

透き通っている。
これぞまさに「crystal clear」


アドリア海のビーチを心ゆくまで堪能した後、次の街ロビニへ向かうため、リエカのバスターミナルへ行きました。

バスは今回も直行便ではなくパジンという都市での乗り継ぎでした。
乗り継ぎの少し前、僕の隣に座っていた方とひょんなことからお話することに。

彼はフィリピン出身で、家族を養うため単身クロアチアで働いているそうでした。
日本のアニメが好きで、ワンピースナルトドラゴンボールスラムダンクなどいろいろ見たけど一番好きなのはコードギアスらしいです。
大丈夫、僕も全部通ってます。

彼の英語はやはり結構なまっていて聞き取りづらい部分もありましたが、同時にとてもオーストラリアを思い出しました。
つくづく思うけど綺麗な英語学ぶならオーストラリアじゃないよなぁ。

もう少し話したかったけど乗り継ぎのためお別れ。
写真撮っとけばよかったな。まあこれも旅の醍醐味か。
一期一会。また会う日まで。

ロビニ

無事にバスを乗り換え、ガラガラの客席にガンガンの冷房を浴びながら一同はロビニに到着。車内が寒すぎたのでバスを降りてからしばらく日向ぼっこして行動を開始。

そしてここから僕たちは、このロビニという街に対して終始感嘆の声を上げ続けることになります。


美しい。

その街並みも、海も。

全てが美しい。


色とりどりの建物。
港に停泊する数多のボート。
入り組んだ路地裏。
小径の先にはアドリア海。
歴史を感じる石畳と猫たち。
丘の頂上に立つ教会の尖塔。
アドリア海に沈みゆく夕日。
その最後の光を受けて輝く家々。



本当に、どこを切り取っても絵になる街。それがロビニでした。

それもそのはず、ここは「ヨーロッパでもっとも美しい街30選」に選ばれたことのあるほど有名なリゾート地なのです。

ディズニーシーやルパン三世やジブリのモデルになっているんじゃないかと思ってしまうくらいそれはもう美しい街でした。

この記事を書いている今も、あの美しさを思い出してしんみりしています。


さりとて大変だったこともあります。
それはスーツケースを持っての移動。
道はほとんど石畳でスーツケースのタイヤがあまり機能しないことに加え、細い裏路地が入り組んでいてしかも坂道。

やっとのことで宿の建物の下にたどり着くも、部屋は4階でエレベーターは無し。狭い急階段の中、30㎏近いスーツケースを二人掛かりでようやく部屋に運び込みました。

ふうっ、と一息つくと弟から「兄さん、屋上テラスあるよ」との声が。
それは行かなきゃ、と階段を昇り跳ね戸を上げて屋上テラスへ。

テラスからはアドリア海が臨めます。

写真を思う存分撮りまくり、買い物をしてついにこの旅行最後のディナーへ。


忘れられない夜

ディナーは3年連続でミシュランを獲得した有名店でいただきました。
波打ち際のテラス席で、夕陽沈みゆくアドリア海を横目に美味しい料理とお酒に舌鼓を打ちました。

夕食前にパシャリ。
空につられて海も茜色に変わってゆく。
メインは月明かりと共に。


最高のロケーションでのディナーも終盤に差し掛かり、ほろ酔い心地でデザートのケーキを頼みました。

しばらくすると店員さんが、Happy birthdayの曲を口ずさみながらロウソクのついたケーキを持ってきてくれました!

実はこの旅行の前後で僕と姉の誕生日があったので、弟がこんな最高の舞台で祝ってくれたのです。
しかも、彼からのプレゼントもありました。

ありがとう!


ちょうど30歳になったばかりでしたが、忘れることのできないとても幸せな誕生日になりました。

この姉弟3人の旅行の締めを括るにふさわしい、夢のような時間でした。


その後宿に戻り、屋上テラスで瞬く星々を見て少し語り、翌日に備えて眠りにつきました。


この日が、この旅行で3人一緒に行動した最後の日でした。

その後も、もうちょっとだけ続くんじゃ。


それではここまで読んでくださりありがとうございました!

Hvala!

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