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「丹田の造り方」象気功マガジン

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丹田を造る方法を分かりやすく解説。
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丹田の造り方「表丹田・腹圧(はの呼吸法)」図解入り・象気功

丹田の造り方「表丹田・腹圧(はの呼吸法)」図解入り・象気功

腹圧は正しくは「腹腔内圧」と呼ばれ、横隔膜の下にある腹腔内の圧力を指す。

腹腔は消化器などの内臓が集まっている空間で、腹筋と横隔膜が収縮することで腹腔内の圧力が高まる。

この圧力によって内臓の働きが保ち、排便や排尿を助けるほか、内臓や全身に血液が流れる効果がある。

つまり、腹圧が高まるだけでも健康効果はあり、また、健康上においても重要な部位であるわけである。

その腹圧を利用して丹田を造るわ

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丹田の造り方「表丹田・腹直筋」図解入り・象気功

丹田の造り方「表丹田・腹直筋」図解入り・象気功

最も簡単な丹田の造り方

腹直筋とは、腹部の前面(肋骨の下から骨にかけて)にある筋肉を指し、背中を前方に丸める体幹屈曲動作や正しい姿勢を維持するのに使われる筋肉である。

いわゆる腹筋運動で確認できる筋肉である。

その筋肉を利用して丹田を開くのである。

この方法は誰にでもできる最も簡単な「丹田の造り方」である。

その方法はいったいどのようなものか、いったいどのような効果があるのかということを

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丹田の造り方「表丹田・意識で開く」図解入り・象気功

丹田の造り方「表丹田・意識で開く」図解入り・象気功

表丹田は臍下丹田あるいは気海丹田ともいわれるとおり、いわば丹田の代表的な部位である。

気功に限らず、スポーツや武道ではこの部位を重要視しているのである。

この部位を知ることにより、筋力や運動能力が向上し、またバランス能力が向上するのである。

さらに、小腸を中心とした臓器が活性化し、健康増進効果も大きいのである。

しかし、固く閉じて認識できないような極小丹田の場合は簡単には開かないし、なかな

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丹田の造り方「氣の重さ」象気功

丹田の造り方「氣の重さ」象気功

俗に「軽い人」と「どっしりとした人」という言い方があるわけである。

「どっしりとした人」というのは、「どっしりと肚の据わった人」と言う言い方もされるのである。

もちろん実際の体重ではなく、知能の優劣や言動の軽薄でもなく、「一見して見た感じ」あるいは「印象」である。

まあ、ある程度の人生経験を経た方はご理解いただけると思うが、社会生活においては、「軽い人」は相手にされず軽んじられ、「どっしりと

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丹田の造り方「丹田はどこにあるか?・図解入り」象気功

丹田の造り方「丹田はどこにあるか?・図解入り」象気功

「丹田の造り方」といっても、本来、丹田は誰にでもあるものである。

象気功的には全身が丹田でありチャクラである。

大きいか小さいかあるいはまったく開いてないかということである。

大小の差はあれ、その部位に意識を置いて開いたものが丹田となるわけである。

丹田もチャクラも「意識の置き所」と考えると理解しやすいのである。

その「意識の置き所」によって、それに直結する臓器が活性化され活動を始めるわ

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丹田の造り方「なぜ丹田を造るのか?」象気功

丹田の造り方「なぜ丹田を造るのか?」象気功

まあ、たいていの人は、物覚えが良くて理解力があってお勉強ができさえすればいい会社に入っていい仕事をして順風満帆にいい人生を歩くことができるとどなたも幻想を抱くわけである。

しかし、そうは簡単に問屋が卸さないというのが現実社会のままならない仕組みである。

お勉強ができても、気が小さくてオドオドあたふたで、うまく人前で話すこともできず、自分の意見も満足に言えないなんて場合は、成績がよろしくても、仕

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