如月の春
道すがら、梅の花が咲いていた。
そのピンクの濃さに振り返り、
足を止め、
パシャりした。
住んでいらっしゃる方は存じ上げないが、
家の外にせり出すその花に、
日常が少し「こんにちは」していると感じた。
外壁の隙間に鳥の置物がお出迎えしていたりする。
それを見つけた時が、たまらなく好きです。
家のそととなか
そのゆるやかな曖昧さに、
こころ揺らいだ、
如月の春
春はすぐそこまで来ております。
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