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833杯目:【子育て】今でも忘れない西野亮廣さんの全力の会釈

2020年12月25日、今から1年ちょっと前に公開された『映画 えんとつ町のプペル』

当初は全国を舞台挨拶で回ろうと計画していた西野亮廣さんだったが、その時には予想も出来なかったコロナの来襲によりそれの全てがパーになった。

そこで西野亮廣さんが行った行動は、全国の映画館に赴いて、みんなと『映画 えんとつ町のプペル』を観るということだった。

告知の際には、何回言うんだよと思うほど、毎回口すっぱく西野亮廣さんは言っていた。

コロナ禍なので、握手やサインや言葉に返答など何も出来ませんが、『ありがとうございました!』と心の中で言いながら全力で会釈をさせていただきます。

一連のその行動は、以前書籍や言葉で語っていた

作品が完成したら、それをお客様に届ける努力をしなかったら、それは育児放棄と同じ!

この言葉を地でいく行動だった。

予想だにしない今回のコロナ禍だから、舞台挨拶出来ないし仕方ないか…で終わらず、その中でなんとかお客様に届ける努力はできないか?
それからの行動だった。

その行動は、コロナ禍に人を集める行動だと非難を浴びた。
ワイドショー番組でもかなりの時間を費やされて議論もされていた。
コメンテーターの意見としては否定的な意見が多かった。

西野亮廣さんが告知の時に、口すっぱく言っていた『コロナ禍だから握手も一緒に写真撮影もサインもできないけど、全力で会釈をさせていただきます』は、否定的な人たちからすると、それはただの屁理屈に思われていたのだろう。

その一部始終を見ながら『映画 えんとつ町のプペル』と西野亮廣さんを応援していた自分は悔しい思いをした。

でも、西野亮廣さんはそれを続けた。
本当に日本全国…雪が積もった北海道の小さな街の映画館まで。

それは確かに、作品を産みっぱなしではなく、それを育てるために必死で行動している親のように感じた。

ちょうど一年前、その西野亮廣さんが自分の住んでいる隣町の映画館に来た。

もちろん自分はその回の『映画 えんとつ町のプペル』を観た。

そして映画の後に、西野亮廣さんは深々としばらく会釈をして、次の映画館の地にタクシーで向かっていった。

同じ北関東の県庁所在地だけど、水戸と宇都宮は電車繋がっていないんですよーf^_^;)

そのくらい必死の子育てだったんだろうね。

今でもあの時の西野亮廣さんの全力の会釈姿は忘れられません。

ありがとうございます!この子をよろしくお願いいたします。

そんな必死さが伝わってきました。
本当だったら、可愛い子供のことを語りたかっただろう…親でもある自分には分かる。でも無言での全力の会釈、そして無言で去っていった。

そんなことを思っていたら、ちょっと涙が出てきた。

そして1年後の現在、その人と作品は、エンタメの本場アメリカのニューヨークとロサンゼルスでプロモーションをして、全米500館で上映されている。

こんなに夢と希望を与えてもらえることあります?

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貴重なお時間の中、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 駄文ながら一生懸命書かせていただいていますので、またいらしてください。